いちご大福の年間販売数24万個強は京都随一。城陽の本店を中心に、四条や宇治、松井山手にも店舗を展開するいちご大福の名店である。いちご大福のイメージが強い与楽ではあるが、全国菓子大博覧会において大賞に輝いた『いちじくパイ』のほかに、金賞と食料産業局長賞受賞の『白粒さんど・みかさ』、栄誉金賞受賞の『ひと休』、中小企業庁長官賞受賞の『宇治の茶々餅』など、魅力的なお菓子の数々が店頭に並ぶ。定番から季節のお菓子まで品揃えが豊富で、城陽の特産品を使用したお菓子も販売されている。
1日に400個から1300個、年に1度の50円引きデーには約8000個を売り上げるという人気のいちご大福。あっさり白あんと柔らかな羽二重もちで新鮮な大粒いちごが包まれた逸品は、すべて職人による手作りである。いちごの季節は一般的に冬であるが、与楽のいちご大福が楽しめるのは1年中。全国各地からいちごを取り寄せているので、いちご大福目当てに来店されるお客さんの期待を裏切ることはない。もちろん、季節ごとに少しずついちごの味わいは異なるが、これも与楽のいちご大福の醍醐味。いちごに関するノウハウが生かされたいちごのジャムやいちご団子なども見逃せない。
おもちや団子、焼き菓子やせんべいなど、100種類超のお菓子を製造する与楽。夏にはマンゴー大福やパイナップル大福、桃の水饅頭など、珍しいお菓子が目白押し。秋には栗パイや栗饅頭、冬にはもちろんいちご大福、春には梅大福のように、1年を通して四季折々の味覚が楽しめる。ほかにもチーズ×クリーム×ラズベリーが相性抜群のチーズ饅頭も人気。オンラインショップも設けられているので、与楽の多彩なお菓子が手軽に味わえる。
『いちじくパイ』や『いちじく糖果』は城陽が誇る高級イチジクを丸々使用。『梅ゼリー』は城陽の高級ブランド梅『城州白』を、『寺田芋』は文字通り城陽特産の『寺田芋』をベースにした城陽ならではのお菓子である。贈り物に最適なお菓子の詰め合わせセットや、子宝に恵まれますようにと願いを込めて贈られる『子宝上用』のような慶事用のお菓子なども販売されている。
※京都府立大の研究データにより表示
※京都府立大の研究データにより表示
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