お店の名前からわかるように、ルーツは四条堀川のふたば総本舗で、出町ふたばや七条ふたばと同じ。ふたば総本舗は豆もちで知られた名店だったため、その伝統製法を受け継ぐ城陽寺田のふたばでも『豆もち』は大人気。『城陽やきもち』は素材にこだわり丁寧に焼き上げられる城陽寺田のふたばならではの逸品で、豆もちと人気を二分する看板商品である。城陽の特産品を使用した数々のお菓子も魅力的で、城陽を存分に味わうことができる。
城陽寺田のふたばオリジナルでイチオシなのが『城陽やきもち』。甘さ控えめに炊き上げられた北海道産の大粒あずきをふんだんに使用。それを包むおもちは日本一と称されるもち米『滋賀羽二重糯』から作られるこだわりの逸品である。もともとは城陽カントリー倶楽部からの依頼でゴルフ客のおみやげ用に開発されたものであるが、店頭販売が開始されるとたちまち大ヒット。誕生から40年以上経過しても愛され続けるロングセラー商品で、何度でも食べたくなる上品な味わい深さがある。
城陽が誇る甘みたっぷりの無花果(イチジク)を楽しみたいならば、『無花果フィナンシェ』がおススメ。香ばしく焼き上げられたフィナンシェに、オリジナル製法ではちみつ漬けにされた無花果がたまらない。城陽酒造とのコラボ商品『梅酒のパウンドケーキ』は、城陽の高級梅『城州白』の芳しさとケーキのふんわり感が絶妙。その他、城陽産の上質な抹茶をふんだんに使用した『茶団子』や『抹茶生どら』、寺田芋のほくほく感と甘みが印象的な『おいもっ娘』など、城陽の特産品を味わえるお菓子がたくさん販売されている。
城陽寺田のふたばで見逃せないのが、軒先で実演販売される期間限定のみたらし団子。焼きたての香ばしさとモチモチした食感は最高の一言。その場ですぐに食べられるようにイスが設けられ、お茶も無料で提供されている。「いろいろな人がみたらし団子を食べながら話せるような、そんなコミュニケーションの場にしたいです。子どもから大人まで気軽にだんらんできるような、寺田の活性化につながるような場所に」と店主の越田氏。アツアツのみたらし団子には、地域を思いやる越田氏の温かな気持ちが込められている。
住所:〒610-0114 京都府城陽市寺田樋尻69-72
営業時間:9:00〜19:00
定休日:月(祝日の場合は翌日)
駐車場:なし
電話番号:0774-52-5248
※京都府立大の研究データにより表示
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城陽市役所まちづくり活性部商工観光課商工観光係
電話: 0774-56-4018 0774-56-4019
ファックス: 0774-56-3999
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