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城陽市

あしあと

    救急隊の感染防止対策について

    • ID:8016

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    救急隊の感染症対策について

     救急現場では、様々な病気や怪我をしている方を搬送していますが、救急車が感染症を媒介することのないよう以下の対策をしています。

    救急隊員の感染防止装備について

     すべての救急活動時には、感染防止衣上下、手袋、マスク、ゴーグルを装備しております。これらの装備により、新型コロナウイルス感染症等に対して隊員の感染防止が可能です。

     また、令和3年8月から消防署に導入しておりますオゾン水生成器を使用して、感染防止衣、搬送資器材等の清掃を行っております。

    オゾン水

    オゾン水生成器

    オゾン水を使用した清掃の様子

     他にも、新たに高いウイルスバリア性能を有する感染防止衣を導入するとともに、その他の感染防止装備品等についても不足することのないよう努めております。

    救急車内の消毒について

    高濃度オゾンガス発生装置

     救急車内や隊員の装備等の消毒手段としましては、令和2年12月から1署2分署のすべてに導入しております高濃度オゾンガス発生装置を使用し、発生させたオゾンガスにより隅々までしっかりと除菌を行っております。

     除菌時間は、従来の消毒用アルコールを使用した清拭による除菌に比べ早く完了し、約10分で出動できる体制を整えることが可能になっております。

     新型コロナウイルス感染症だけでなく、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなど様々なウイルスや細菌の除菌に効果を発揮します。

    高濃度オゾンガス発生装置

    高濃度オゾンガス発生装置の使用時の様子

    低濃度オゾンガス発生装置

     全救急車の患者室に低濃度オゾンガス発生装置を設置し、令和4年10月から運用を開始しました。

     救急搬送中もオゾンガスによる除菌を常時行うことができ、傷病者、同乗者及び救急隊員の感染リスクを軽減し、より安全に救急搬送を行えるようになりました。

    低濃度オゾンガス発生装置

    低濃度オゾンガス発生装置設置状況

    救急隊からのお願い

    我々救急隊員は、救急車内の消毒や隊員の安全管理を徹底することで、各種感染症を広げないよう常に注意を払い対応しておりますので、安心してご利用いただけますが、今後も救急車の適正な利用をお願いします。

     救急車の適正利用については、下記のリンクをクリックしてください。

     城陽市ホームページ「救急車の適正利用について」(別ウインドウで開く)