ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

城陽市

あしあと

    JOYOエコミュージアムとは

    • ID:3353

    SNSへのリンクは別ウィンドウで開きます

    エコミュージアムとは

     エコミュージアムは、1960年代にフランスで生まれた、地域全体を博物館として捉えるまちづくりの考え方です。従来の博物館のように建物の中にある資料を集めて展示するのではなく、地域内にある歴史・自然・産業などの様々な地域資源を現地で保存し、展示・活用を行うところに特徴があります。そして、この取り組みにおいて、学芸員の役割を果たしていくのは地域に暮らす住民自身であり、住民の主体的な参加により運営していくものとなっています。
     日本でも地域活性化の動きとともに各地でこの取り組みが展開されており、活動を通じて地域の魅力、地域らしさを再認識し、地域の活性化へとつなげていきます。

    エコミュージアムに取り組む背景と目指すまちの姿

     城陽市は、数多くの魅力的な歴史・自然・産業などの地域資源を有しているものの、市民や市外の方々に十分に認識されていません。一方で、新名神高速道路の開通などにより新たなまちづくりに向けて大きな転換期を迎えています。この転換期を絶好の機会として捉え、市民はもとより、府内の全国に城陽の魅力を発信して多くの人に来訪してもらい、地域資源を活かしたまちづくりを進めていく必要があり、そのための手法としてエコミュージアムに取り組みます。
     エコミュージアムにより目指すまちの姿として、次の3つがあり、それぞれがつながりをもっています。

    A ふるさと意識の醸成

     市内各所にある歴史・自然・産業などの地域資源の掘り起こしから始まり、保存・活用へとつなげていくことで、市民ひとりひとりが市の魅力を再認識し、住んでいることへの誇りと地域に対しての愛着を持ち、住み続けたくなるまち、ふるさとに帰ってきたくなるまちを目指します。

    B まちの活性化

     市民ひとりひとりが城陽市の誇りを持つことにより、エコミュージアムの考えに基づいて市民自らが地域の活性化に取り組めるまちを目指します。取り組みにおいては、城陽市の未来を担う子どもが活躍する場の創造を目指します。

    C 交流人口の拡大

     城陽市の魅力を広く市内外に発信していくとともに、市民の主体的な参加によりイベントの開催などを実施していくことで、市外から多くの人を呼び込めるまちを目指します。

    エコミュージアムの仕組みと展開

     エコミュージアムの基本的な考え方に基づき、「コア施設」、「サテライト」、「発見の小径」という構成要素の組み合わせで運営していきます。

    コア施設

     市内の様々な地域資源の情報や資料の収集・保存・活用のための活動を中心に、エコミュージアム全体の円滑な運営を進めていくための施設で、五里ごり館(歴史民俗資料館)がその役割を担います。

    サテライト

     エコミュージアムの中で、現地に保存された展示場として設定される地域資源です。歴史資源、自然資源、産業資源、施設資源などに分類されます。

    発見の小径(ディスカバリートレイル)

     サテライト相互やコア施設をつなぎ、地域の魅力再発見へと導くためのルートです。歴史・自然・産業・施設などの地域資源別や地域別での設定、季節ごとのイベントなどを取り入れた設定など、様々なルート設定が考えられます。

    散策モデルコース

    コース
    マップ

    城陽市史跡巡りマップ

    マップ1
    マップ2

    まちたんけんマップ(小学生向け)

    マップ

    お問い合わせ

    城陽市役所教育委員会事務局文化・スポーツ推進課文化財係

    電話: 0774-56-4049

    ファックス: 0774-56-0801

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム