常設展示
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常設展示室のご案内
旧石器時代から近現代までの城陽市の歴史をたどることができる通史型常設展示室になります。市内から発掘された出土遺物、近世文書、民具などの資料を紹介しています。展示は季節や期間により展示替えをしています。
古代国家の形成
久津川車塚古墳は南山城地方最大級の前方後円墳で全長272m、墳丘長180mの規模を誇ります。資料館では、車塚古墳の原寸大のレプリカの石棺や芝ヶ原古墳埋葬施設内部の模型の他、市内の古墳から出土した様々な遺物を展示しています。
7世紀後半から9世紀前半頃に建物があったとされている正道遺跡から出土した軒瓦を展示しています。軒丸瓦は飛鳥時代末から平安時代初頭にかけてのものを展示しています。
近世の村社会
「近世の古文書解読を第一歩」をテーマに、近世の古文書の大部分を占める地方文書を展示しています。古文書に親しんでいただけるよう、実物資料とともに簡単な用語解説パネルも設置しています。
寛永9年(1632年)に森山地蔵堂の奉納された「虎図蒔絵絵馬」を展示しています。この絵馬は一部分に漆を塗り上げ、その上から金粉と銀粉を蒔きつける蒔絵の技法が用いられており、絢爛豪華な絵馬となっています。
城陽市の産業
城陽市は碾茶、金銀糸、青谷梅林、寺田イモ等が知られており、それら産業について詳しくパネルで解説しています。
一目でわかる!城陽の歴史と文化財年表
常設展示室で展示している資料や関連資料を年表形式で配置することにより、城陽市の歴史と文化財を一目でわかりやすく展示しています。
お問い合わせ
城陽市役所教育委員会事務局 歴史民俗資料館
電話: 0774-55-7611
ファックス: 0774-55-7612
電話番号のかけ間違いにご注意ください!