JOYOエコミュージアム・文化パルク城陽開館30周年記念・令和7年度夏季特別展「鉄道の旅と食」を開催します
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令和7年度夏季特別展「鉄道の旅と食」


趣旨
鉄道はその土地の景観をゆっくり眺めながら目的地まで連れていってくれる優れた移動手段です。そして徐々に車両や鉄道網が充実していくと、遠方にでかける「鉄道旅行」が誕生し、個人旅行から学校や会社などの団体旅行まで、あらゆる旅行が盛んになりました。また、自動車や航空機を移動手段とすることが一般化していくにともない、あえて鉄道で旅行をすることに興味を抱く人たちが登場してきました。それでは、かつての人々はどのような鉄道の旅をしていたのでしょうか。さまざまな資料から鉄道旅行を紹介します。
また今でこそ、鉄道に乗れば長くても一日程度で目的地に到着しますが、かつては一晩中乗り続けてようやくたどり着くことも珍しくありませんでした。そうなると旅行客は鉄道のなかで食事をしなければなりません。まず思いつくのは列車にある食堂車、つぎに駅構内や車内で販売される駅弁です。では、旅の楽しみのひとつであった鉄道での食事はどのようなものだったのでしょうか。鉄道における食文化を紐解きます。

会期
令和7年7月19日(土曜日)から8月24日(日曜日)
ただし、7月22・23・28日、8月4・12・13・18日は休館
※最終日8月24日(日曜日)は観覧無料

会場
城陽市歴史民俗資料館(五里ごり館) 特別展示室
〒610-0121 京都府城陽市寺田今堀1番地(文化パルク城陽西館4階)
TEL:0774-55-7611
FAX:0774-55-7612

開館時間
10:00から17:00まで(最終入館は16:30まで)

観覧料金
種類 | おとな | 小・中学生 |
---|---|---|
個人 | 200円 | 100円 |
団体観覧(20名様以上) | 160円 | 80円 |
プラネタリウムとの共通観覧の場合(個人) | 140円 | 70円 |
プラネタリウムとの共通観覧の場合(団体) | 110円 | 50円 |
ただし、次の方は無料観覧できます。 ・城陽市在住の小・中学生 ・城陽市在住の65歳以上の方 ・城陽市在住の身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証または特定疾患登録証をお持ちの方及び介護される方1名 ・城陽市外の小・中学生の団体観覧(ただし、児童・生徒に限る) | 無料 | 無料 |

展示案内

展示構成

1 鉄道の旅
① 車内案内駅名表示幕(近鉄グループホールディングス株式会社所蔵)
デボ1※の模型(ケース入り)(近鉄グループホールディングス株式会社所蔵)
※現在の近鉄橿原線を走行していた木造電車(1913年から1964年)
② 鉄道の旅にかんする案内パンフレット、広告類(京都鉄道博物館所蔵)

2 鉄道の食
① 食堂車の写真、メニュー、食品サンプル(京都鉄道博物館所蔵)
② 駅弁にかんする資料(e.g. 駅弁の広告、パッケージ、食品サンプル)(京都鉄道博物館所蔵)

関連事業

鉄道模型(Nゲージ)走行実演
日時:令和7年8月11日(月・祝)、8月24日(日)
1回目13:30から14:15、2回目15:00から15:45
場所:特別展示室
費用:無料(観覧料必要)※事前申込不要

自分のNゲージを走らせよう!
展示室のレイアウトで自分のNゲージ車両を走行できます。
日時:8月1日(火曜日)から26日(土曜日) 10:30~16:00
場所:特別展示室
費用:無料(観覧料必要)
申込:7月25日(火曜日)10:00から電話申込
※上記期間中、1組につき1時間(Nゲージ車両持参)
※休館日、イベント実施日は除く。詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ
城陽市役所教育委員会事務局 歴史民俗資料館
電話: 0774-55-7611
ファックス: 0774-55-7612
電話番号のかけ間違いにご注意ください!