おいしく減塩！「減塩レシピ」

城陽市では、誰もが健康で人生の最期まで自分らしく暮らせるまちを目指しています。
特に、生活習慣病との関連が深い高血圧症の予防と改善を図ることを目的として、
「減塩」を核とした、健康で質の高いまちづくりに取り組んでいます。

市は、京都文教大学・京都文教短期大学、城陽商工会議所、FMうじと協働して
減塩のまちづくりを進めています。
取り組みの１つとして、城陽市のボランティア団体ヘルスメイト城陽が考案し、
京都文教短期大学が監修した減塩レシピを作成しました。

広報じょうようの毎月15日号６面に、減塩に関するレシピやコラムが掲載されているのはご存知でしょうか。
このレシピやコラムは、京都文教短期大学の教授や学生が考案したものです。

食を通した健康づくりのボランティアとして活動するのが「ヘルスメイト城陽」
（正式名：城陽市食生活改善推進員協議会）です。
詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。

減塩レシピは、アル・プラザ城陽とライフ寺田店に置いています。

ごま油で炒め、コクと香りを引き出しています。
 根菜類や皮付きのさつまいもを料理に使うと、よく噛んで食べ物そのものの味を味わうことになり、薄味でも満足できるようになるので、減塩につながります。

昆布からは「うま味」たっぷりのだしが出るので、塩味が少なくても美味しく感じることができます。

魚介類のうま味を生かすと美味しさが引き立ちます。
オリーブ油でコクを出すと少ない塩分でも美味しく感じます。
ニンニクやパセリなどの香味野菜を使うと味にアクセントが出ます。

お酢は数少ない無塩調味料です。酸味を上手に利用しましょう。
調味料は「かける」より「つける」方が塩味を感じやすくなります。

つけだれをしょうゆよりポン酢にすることで、減塩効果があります。
粗びきこしょうや七味などの辛味は、食事のアクセントになります。

マヨネーズでコクとうま味を出し、少量のわさびで香りをつけることで減塩につながっています。
干しぶどうはカリウムを多く含むため、体の中の余分な塩分（ナトリウム）を排出する役割があります。