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あしあと

    城陽産業おうえん補助金 活用事例 【CASE.01】

    • ID:5346

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    密を避けるための店舗拡張(個室整備・トイレ増設)【有限会社 和壯】

     3密を避け、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、新たな客室(個室)の整備やトイレの増設などを実施されました。

     その取組内容をご紹介します。

    事業継続計画(BCP)に基づく事業内容

    ◆事業継続計画(BCP)に定めている内容

      3密にならないような客席(個室)を作り(店舗拡張)、清潔・感染拡大を防ぐためのトイレ増設工事など


    ◆事業継続計画(BCP)に基づき実施した内容

     ・これまでの店舗の奥に、少人数で利用してもらえる個室(6名席)3室とカウンター(3名席)を増設。

     ・増設した個室の近くに、トイレを新設。

     ・頻繁に足元を清掃できるよう、既存のトイレの洗面台下部に蛇口を新設。

    従来の店舗の奥に、3室新たに個室を増設

    個室はそれぞれ6席、ゆったりと座れる

    個室の近くに増設されたトイレ

    個室のほか、3人席のカウンターも増設

    既存のトイレにも蛇口を増設

    実施事業者概要

    事業者名: 有限会社 和壯

    住   所: 城陽市寺田西ノ口85-13

            (店舗住所: 城陽市寺田西ノ口17-1 スカイドーム106)

    業   種: 飲食業

    ホームページ: https://wa-saw.com/

    Instagram: https://www.instagram.com/wasaw.wasaw/

    テイクアウトの概要はこちら https://www.city.joyo.kyoto.jp/joint/0000004965.html

     

    城陽産業おうえん補助金を利用して(WasaW-和壯- 金谷店長より)

    事業継続計画(BCP)策定にあたって

     今回、事業継続計画(BCP)を策定するにあたっては、3密にならないような空間づくりをすること、また、店内を清潔に保ち、感染拡大を防ぐということに重点を置いて策定しました。

     大人数での会食や、不特定多数の人と空間を共有することが自粛傾向にある中で、これまでもテイクアウトを始めたり、ネットで注文していただけるようにホームページを作成したりと様々な対応をしてきたところでしたが、個室があれば、少人数や顔見知りだけで安心して食事を楽しんでいただけるのではないかと考え、店舗を拡大し、3室の個室を設けました。

     また、接触機会を減らすことで感染防止につながると考え、従来のオープンスペースの座席の近くに設置していたトイレとは別に、個室の近くに新たにトイレを設置しました。

     さらに、「ウイルスは足元から」という話を聞いたので、頻度を上げて床の清掃ができるよう、既存の洗面台の下部に蛇口を新設し、定期的に清掃しています。

    取組の効果とこれから

     BCPに基づく取組を実施することで、外食を自粛されていたお客様にも、個室での食事が選択肢のひとつに加えていただけるようになり、既存のオープンスペースの座席よりも多くの予約をいただいています。

     新型コロナウイルス感染症の収束を願うばかりですが、すぐに収まる様子もないので、これからはwithコロナの観点での店舗経営も必要ではないかと考えています。

     例えば、全室を個室にするなどの発想も視野に入れ、これからも事業を継続していけるよう取り組んでいきます。

       


     事業継続計画(BCP)に基づき、密を避けるために個室スペースやトイレを増設された「WasaW-和壯-」。

     外食を自粛されていた方も、テイクアウトや個室での会食など、安心してご利用できる設えになっていますので、この機会にぜひ、創作料理やお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。