NEW城陽へ(広報じょうよう市長コラム)令和3年6月
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6月。今年は、観測史上最速の梅雨入りとなりました。梅雨のシーズンは雨が多く、気持ちが沈みがちになります▼与謝野晶子の歌に「六月は 酒を注ぐや 香を撒(ま)くや 春にまさりて 心ときめく」(六月は酒を飲むか香をふり撒こうか。春よりももっと心がときめいています)とあります。うっとうしい梅雨の時期にも屈託がなく、むしろ6月を大いにたたえています▼新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まりました。ワクチンは十分供給される予定と伺っています。未接種の方は今しばらくお待ちいただきますようお願いします▼明治から昭和にかけて活躍した与謝野晶子は情熱の歌人と呼ばれるだけに、雨の多くなるこの時分にも、春よりももっと心がときめくと歌っています▼来年の今ごろは必ずや、コロナを克服した「春にまさりて、心ときめく」6月となりますよう念願します▼コロナに負けず、お元気でお過ごしください。