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城陽市

あしあと

    NEW城陽へ(広報じょうよう市長コラム)平成31年1月

    • ID:3722

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     新年おめでとうございます。
     みなさま方におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。昨年は市政推進に、格別のご理解とご協力を賜り、心から厚く御礼申し上げます。
     さて、昨年を振り返りますと、大阪府北部を震源とする地震、7月豪雨、台風21号、そして記録的な猛暑など、多くの自然災害と異常気象に見舞われた1年であり、本市にも大きな被害をもたらしました。被害に遭われたみなさまに、心よりお見舞い申し上げますとともに、災害に強いまちを目指し、防災・減災対策に努めてまいる所存でございます。
     一方で、本市におきましては、これまで整備を進めてまいりました新市街地(久世荒内・寺田塚本地区)の愛称が「サンフォルテ城陽」に決定し、進出企業が続々と操業を開始しています。また、親子3世代で楽しめる総合アウトドア施設「ロゴスランド」がプレオープンしたほか、木津川右岸地域の交通骨格を形成する城陽井手木津川線につきましては、都市計画決定に向けた手続きが進められているところです。さらに、今年度新たに「京都城陽産業かがやきビジョン」を策定し、産業振興や農商工連携などを通じた特産物振興を進める中、国内最高峰の碾茶(てんちゃ)や青谷の梅「城州白」を活用した商品の発売という本市のPRにつながる喜ばしいニュースもあり、未来への期待が高まる1年でございました。
     本市を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化への対策、災害への備え、財政基盤の強化など、さまざまな課題に直面しておりますが、新名神高速道路の全線開通が、まちとまち、人と人、そして輝く未来へとつなぐ、大きな起爆剤となり、まちづくりが進んでおります。東部丘陵地の整備やJR奈良線高速化・複線化の促進など、大規模プロジェクトが立て続けに進行しており、今年の夏にはロゴスランドのグランドオープンも控え、人の賑わい、まちの活性化が期待されます。「近畿の核」「交通の要衝」として、まちの魅力発信や人を呼び込み、定住につなげるまちづくりの推進が重要となる中、福祉施策や教育の充実、農業・商工業振興など、各種施策の推進に取り組んでまいります。
     本市は今、明るい未来に向かって躍動しております。新たな城陽「NEW城陽」の礎を築くため、今後も本市の主役である市民のみなさまとともに、夢と希望、そして活力に満ちあふれたまちづくりに、全力を傾注してまいる所存でございますので、一層のご理解とご協力をお願いいたします。
     新しい年がみなさまにとりまして、より良い年でありますことをご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。