城陽では、温暖な気候と肥沃な土地を生かした、「梅」「てん茶」「イチジク」「寺田イモ」の栽培が盛んで、いずれも特産品となっています。
また、梅は、梅酒や梅干しに、てん茶は、抹茶の原料となるほか、各特産品は、市内の事業者のみなさんの創意工夫により趣向を凝らした和菓子やスイーツとしても販売されています。
府下最大規模の青谷梅林。その主産品が、城陽特産である「城州白」です。皮が薄くて果肉が厚く種離れがよい。香りは甘く、完熟すると桃のように芳醇と言われます。
木津川沿いに広がる茶園。伝統的な手法によって栽培される高品質なてん茶は、全国茶品評会で産地賞を獲得し日本一となるなど高く評価されています。
寺田・富野地域を中心に栽培されています。豊かな城陽の土質が栽培に適しているのか、大粒で甘くておいしく、京都府市場で約90パーセントのシェアを占めています。
江戸時代に嶋利兵衛(しまりへえ)により栽培法が伝えられ、栗よりも甘いと人気があります。荒州(あらす)と呼ばれる砂地で栽培されることから「荒州イモ」とも呼ばれます。
城陽市役所まちづくり活性部商工観光課商工観光係
電話: 0774-56-4018 0774-56-4019
ファックス: 0774-56-3999
電話番号のかけ間違いにご注意ください!