ホップ ステップ ジャンプ(広報じょうよう市長コラム)令和7年1月
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新年おめでとうございます。
皆さま方におかれましては、令和7年の新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。旧年中は市政推進に、格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、元日に発生した能登半島地震に始まり、記録的な猛暑、集中豪雨など、改めて自然の猛威を痛感する一方で、パリオリンピック・パラリンピックでの日本人選手の活躍や、大谷翔平選手のメジャーリーグでの大記録の達成、本市出身のプロボクサー寺地拳四朗選手の2階級制覇など、スポーツ界の明るい話題に、多くの勇気と感動を与えられた一年でもありました。
本市におきましては、新名神高速道路の開通を契機とし、東部丘陵地長池地区では府内初となるプレミアム・アウトレット、青谷地区では日本初となる次世代型物流拠点の整備が進められるなど、大規模なプロジェクトが進行しています。
また、市民体育館につきましては、今後、より安心・安全かつ快適にご利用いただくため、大規模改修工事を予定しています。工事期間中、皆さまにはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
さらに、デジタル技術の活用により便利で快適なまちを目指す「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を推進するほか、教育面においても、不登校児童生徒への支援の充実のため、全中学校に校内適応指導教室(サポートルーム)を整備するとともに、京都府で初の試みとして、インターネット上の仮想空間を活用した「3D教育メタバース」を導入し、誰一人取り残さない学びの保障に向けた取り組みを進めているところです。
さて、本年はいよいよ大阪・関西万博が開催されます。関西、そして日本中が大いに賑わい、経済成長の大きな起爆剤となることでしょう。本市におきましても、まちの魅力をさらに高めつつ、輝く未来へとつながるまちづくりを進めてまいる所存でございます。新たな城陽「NEW城陽」の実現に向け、全力を傾注してまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。新しい年が皆さまにとりまして、幸多き年となりますことを心よりご祈念申し上げ、私からの新年のご挨拶といたします。