第17回城陽市文化芸術表彰式
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令和6年度 城陽市文化芸術表彰式を11月5日に執り行いました
●文化芸術賞 (個人)
○宇野 信子(うの のぶこ)さん
【伝統文化の継承】市内での活動年数は46年です。平成22年に民謡・琵琶分野で文化芸術功績賞を受賞されています。その後もご指導を続けられるとともに、二胡やハーモニカ演奏の習得、また、放課後子ども教室や老人福祉施設などで、よし笛作りをご指導されるなど、伝統文化の継承に大変ご尽力いただいています。また、平成23年から昨年まで続いた国民文化祭記念事業大正琴の祭典 in 城陽において、専門部会副会長を歴任いただきました。城陽市文化芸術協会においても平成20年から16年間、副会長を歴任され、協会の中心的存在として、現在も第一線で文化芸術活動を継続されており、城陽市民の文化芸術活動及び協会の発展と継承に多大な貢献をされています。
●文化芸術功績賞 (個人)
○山田 種美(やまだ たねみ)さん
【邦舞】 市内での活動年数は46年です。昭和19年頃から、茶道・華道・弓道・箏など、様々な技能を習得され、文化芸術に関する造詣を深められました。昭和53年から城陽市内において活動を始められ、「乾城おかげ踊り」や「囃子方(三味線)」を習得され、市内単位老人クラブや社会福祉協議会のボランティア活動への参画など、地域の関わりを積極的にもたれてきました。昭和57年に「城陽民舞会」へ入会され、本格的に邦舞の活動を始められました。平成5年には、邦舞サークル「たんぽぽの会」を設立され、新舞踊の継承に尽力してこられました。
○長田 正(ながた ただし)さん
【尺八】市内での活動年数は57年です。昭和31年大学3回生の時に都山流尺八のお稽古を始められました。昭和33年に准師範取得、その後、昭和40年に別の流派である琴古流日本竹道学館尺八の准師範を取得され、昭和42年に都山流尺八の師範、昭和49年に大師範を取得されています。城陽市内においては、まだ城陽町民文化祭であった昭和42年から現在まで、城陽市民文化祭へ毎年出演されています。昭和43年には「精山会」を結成され、都山流尺八の普及・啓発・発展に尽力されてきました。また、平成12年から現在までの24年間、城陽市文化芸術協会の理事として貢献してこられ、平成25年から現在までの11年間、城陽市三曲協会の会長を務められ、尺八のみならず、箏や三味線によるミニコンサートを企画・開催されるなど、三曲協会の活動を支え続けておられます。
○矢島 有里(やじま ゆり)さん
【音楽】市内での活動年数は25年です。大学1回生の昭和61年に宇治市でやじま音楽教室を立ち上げられ、ピアノの指導を始められました。城陽市では、平成11年から清仁保育園において、合唱サークルの歌唱指導を始め、寺田・南部・北部コミセンや老人福祉施設において高齢者を対象とした唱歌教室を開催されています。コミセンでの唱歌教室においては、参加人数が毎回100人を超えるほど人気が高く、みなさんとても心待ちにしておられます。平成2年から市内外の小中高等学校の非常勤講師を続けられており、若年層への指導においても尽力いただいています。
第17回城陽市文化芸術表彰式
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