JOYOエコミュージアム・令和5年度春の資料紹介「古墳へ行こう!2023+発掘調査速報展」
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令和5年度春の資料紹介「古墳へ行こう!2023+発掘調査速報展」

趣旨
城陽市は古墳のまち城陽といわれるほど古墳が多く、約200基の古墳が確認されています。特に城陽市北部にかけての丘陵や扇状地上には、久津川車塚古墳をはじめとした古墳が多く現存し、見学することができます。城陽市内で見学可能な古墳を写真や地図で紹介します。
また毎年この時期に小学校6年生の社会科『日本のあゆみ』「大昔のくらしと国の統一」の学習の一環として多くの学校が資料館を訪れます。それに合わせて全長272mもある大型前方後円墳の久津川車塚古墳ができるまでの様子を模型やイラストで紹介します。
併わせて、久津川車塚古墳史跡整備事業第9年次の令和4年度発掘調査で得られた成果や市道5号線工事に伴い発掘された水主神社東遺跡の調査成果を「発掘調査速報展」として紹介します。

会期

会場

開館時間

観覧料金
種類 | おとな | 小・中学生 |
---|---|---|
個人 | 200円 | 100円 |
団体観覧(20名様以上) | 160円 | 80円 |
プラネタリウムとの共通観覧の場合(個人) | 140円 | 70円 |
プラネタリウムとの共通観覧の場合(団体) | 110円 | 50円 |
ただし、次の方は無料観覧できます。 ・城陽市在住の小・中学生 ・城陽市在住の65歳以上の方 ・城陽市在住の身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証または特定疾患登録証をお持ちの方及び介護される方1名 ・城陽市外の小・中学生の団体観覧(ただし、児童・生徒に限る) | 無料 | 無料 |

展示案内

展示構成
(1)古墳ってなに【パネル展示】
・古墳とは
・古墳の形
・古墳の各部の名称
・古墳の大きさ
・埋葬施設
・古墳の中に納められていたもの
・古墳に並べられた埴輪
(2)古墳のできるまで【パネル・模型展示】
・土地を選ぶ
・設計図・模型をつくり検討する
・木をたおし、整地する・地面に杭を打ち縄を張る
・墳丘を高める
・石棺を竜山から運ぶ
・形を整える
・葺石をはる
・埴輪を並べる
・久津川車塚古墳製作過程模型(175×175センチ)
(3)見学できる古墳【パネル展示】
・芝ヶ原古墳
・上大谷古墳群
・尼塚古墳
・尼塚6・7号墳
・下大谷1号墳
・久津川車塚古墳
・丸塚古墳
・芭蕉塚古墳
・久世小学校古墳(見学は土日祝のみ可)
・黒土1号墳
(4)久津川車塚古墳の発見
久津川車塚古墳が発見された時の様子や古墳から見つかった出土品についてパネルや複製品で紹介します。
・長持形石棺(復元)と棺内の再現
・説明パネル
(5)久津川車塚古墳発掘調査速報
史跡整備事業に向けて平成26年度から行ってきたこれまでの発掘調査成果と、令和4年度の後円部東側および北東部側の発掘調査で得られた成果を紹介します。
・発掘調査写真パネル
・図表パネル
(6)水主神社東遺跡発掘調査速報
市道5号線工事に伴い発掘された調査成果を紹介します。
・実物資料(土器)
・発掘調査写真パネル
・図面パネル

関連事業

火起こし体験
古代人になりきって、火を起こしてみよう!
日時:5月28日(日曜日) 1回目午後1時30分から、2回目午後2時から、3回目午後2時30分から、4回目午後3時から
場所:資料館で受付後、屋外で火起こし体験
講師:資料館職員・資料館友の会ボランティア
定員:各回5名
対象:小学生以上
費用:無料
申込:5月21日(日曜日)午前10時から電話申込

文化財講座(資料館友の会共催)
演題:「城陽市の最新文化財情報」
日時:6月11日(日曜日) 午後1時から2時30分まで
場所:文化パルク城陽第3会議室(西館3階)
講師:城陽市教育委員会 文化・スポーツ推進課職員
定員:先着40名
費用:無料
申込:6月4日(日曜日)午前10時から電話申込
お問い合わせ
城陽市役所教育委員会事務局 歴史民俗資料館
電話: 0774-55-7611
ファックス: 0774-55-7612
電話番号のかけ間違いにご注意ください!