ヌートリアの目撃情報、被害情報をお寄せください!
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近頃、市に、ヌートリアによる農作物などの被害情報が寄せられています。
そのため、市では外来生物法に基づくヌートリア防除実施計画を策定し、市内における農作物などの被害の低減に取り組んでいます。
そこで、ヌートリアの目撃や被害の情報がありましたら、農政課まで連絡をお願いします。
※ヌートリアについて
(1)国内への移入および定着の経緯
南米原産で、もともと日本に生息していなかったが、戦時中に軍服などの毛皮獣として、輸入され、養殖されていた。しかし、戦後は需要が減少し、養殖されていたものが野外へ放逐され、定着した。
(2)形態的特徴
- 目や耳は小さく大きなドブネズミの様な体つき
- 頭胴長は成獣で雄雌とも50~70センチ、尾長は35~50センチ
- 体重は成獣で雄雌とも平均で4~5キロ程度
写真(ヌートリア外観その1)
△京都府ホームページより
写真(ヌートリア外観その2)
△京都府ホームページより
(3)生態、生息環境および繁殖生態など
- 本来は夜行性であるが、昼間にえさを食べていることもある
- 主に水辺の植物の葉、茎、地下茎などを食べる
- 特定の繁殖期はなく、年に2~3回出産し、1回当たり2~6頭出産する
(4)農作物被害など
- 稲をはじめとする水辺の農作物を食害する
- ニンジン、サツマイモ、キャベツなど、様々な野菜も被害を受ける
(5)被害の対策方法など
- ヌートリアの餌となる野菜などを放置しない
- ヌートリアは水辺を活動範囲とするので、水辺の周囲に餌となるものを放置しない
- 耕作放棄地は、ヌートリアの住処や営巣場所となるため、そのような条件を作らない
お問い合わせ
城陽市役所まちづくり活性部農政課農業振興係
電話: 0774-56-4005
ファックス: 0774-56-3999
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