水道水における有機フッ素化合物(PFAS)について
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有機フッ素化合物(PFAS)とは
炭素とフッ素が結合した物質で、炭素の数によって物質のバリエーションが多岐に渡り、1万種類以上あるとされています。総称してPFASと呼びます。数多くのPFASの中でも代表的な物質がPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)です。
PFOSは泡消火剤など、PFOAは界面活性剤などで利用されていました。なお、現在は製造・輸入等が原則禁止されています。

水道水におけるPFASについて
環境省は、PFASのうちPFOS及びPFOAについて、水質管理上留意すべき項目として「水質管理目標設定項目」に位置づけ、水道水中の暫定目標値を定めています。その暫定目標値は、PFOSとPFOAの合算値で1リットルあたり50ナノグラム(50ng/L)以下となっています。ナノグラムは100万分の1ミリグラムを表します。
また、環境省は、令和7年6月30日に「水質基準に関する省令」を改正し、PFOS及びPFOAを「水質管理目標設定項目」から「水質基準項目」に引き上げ、基準値をPFOSとPFOAの合算値で50ng/L以下とする旨の公布がなされ、令和8年4月1日から施行されることとなりました。これにより定期的な検査が義務付けられます。

城陽市では
城陽市では、PFOS及びPFOAは重要な項目であるとの認識のもと、令和2年度から定期的に各浄水場の原水で検査を実施しており、暫定目標値及び新水質基準値でもある50ng/Lを超過したことはありませんので、安心して水道水をご使用ください。
検査結果は以下の「よくある質問」または「水質検査結果」をご覧ください。

よくある質問
質問をまとめましたのでご覧ください。
PFOS及びPFOAに関する質問

水質検査結果
以下のページでも検査結果をご覧いただけます。
○各年度の水道水質検査結果(「水質管理目標設定項目検査」をご覧ください。)(別ウインドウで開く)

関連情報
お問い合わせ
城陽市役所上下水道部上下水道課
電話: 0774-52-2442、0774-52-2057
ファックス: 0774-55-0771
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