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平成25年度春季特別展「願いいろいろ絵馬いろいろー板に込めた切なる思いー」

[2020年7月8日]

ID:3476

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平成25年度春季特別展「願いいろいろ絵馬いろいろ-板に込めた切なる思い-」

開催期間

平成26年1月11日(土)から3月16日(日)まで
ただし、1月14・15・20・27日、2月3・10・12・17・24日、3月3・10日は休館

趣旨

 今日、寺社を訪れると様々な願いが書き込まれた絵馬が奉納されているのを目にします。奉納された絵馬には合格祈願、健康祈願、交通安全祈願、安産祈願など様々な願いが記され、神仏に絵馬を奉納することによって日常生活の様々な願いや悩みの解決を願う現代人の絵馬信仰の一端を見ることができます。
 様々な願いや悩みを絵馬に託し神仏に奉納する起源は古く、奈良時代にまで遡ることができます。当初は祈雨・祈晴のために神社などに奉納されたと考えられますが、平安時代以降、神仏習合の広まりとともに神社だけでなく寺院にも絵馬が奉納されていきます。室町時代に入ると大型の絵馬が製作されるようになり、絵馬の図柄に馬以外のものが現れるようになります。こうした絵馬の画題の多様化は江戸時代に入ると一層進み、神仏や神仏の眷属や持物、動物、祈願者の姿を描いたものなどバラエティーに富んだものが登場します。明治時代以降も絵馬奉納は途絶えることなく行なわれ、太平洋戦争中は時局を反映した戦勝祈願や武運長久を願った軍国絵馬が奉納され、戦後はその年の干支の絵馬を破魔矢とともに買い求め、願いを書いて寺社に奉納するようになります。このように時代とともに様々な意匠や大きさの絵馬が奉納され、これらはその時々の世相や信仰を如実に物語るとともに、わが国の伝統的な奉納習俗を知る上でも極めて貴重な資料であるといえます。
 春季特別展では、近世以降に製作された絵馬を中心に展示し、絵馬の起源と変遷と概観しながら、往時の人々の多様な心意と表現の形を知ることを目的として実施したく考えます。また絵馬の画題の本流が馬図であることは言を持ちませんが、平成26年は午年に当たり、こうした記念すべき年にあらためて絵馬を見つめ直す契機としたいです。

展示案内

セツナル表
セツナル裏

展示構成

1 絵馬の歴史

 絵馬の歴史では、奈良時代から江戸時代にかけて絵馬がどのように受容され展開したのかを、関連する資料や文献、絵巻物などから概観していきます。

2 小絵馬

 小絵馬を所願成就、繋ぎ馬、安産、子供の成長、病気平癒、商売繁盛、夫婦和合、縁切、武芸上達、禁断等、小絵馬を祈願別に展示し、それぞれの画題の意味を紹介していきます。

3 大絵馬

 扁額形式の大絵馬を展示し、小絵馬との違いや奉納目的について知ってもらいます。

4 五里ごり絵馬堂

 展示室中央に壁で囲った「五里ごり絵馬堂」と設置し、来館者に絵馬を渡して画題や願文を自由に書いて奉納してもらい、来館者によるオリジナルの絵馬堂を作りあげてもらいます。

関連事業

1 第74回文化財講演会

ア 演題 「絵馬にみる歴史と民俗」
イ 日時 平成26年2月8日(土)
     午後1時30分から午後3時まで(受付午後1時から)
ウ 講師 帝塚山大学名誉教授
     国立歴史民俗博物館名誉教授 岩井宏實 氏
エ 場所 寺田コミュニティセンター会議室(文化パルク城陽西館3階)
オ 申込み 不要
カ 参加費 無料

2 特別企画「大絵馬をつくろう」

展示室に大型絵馬を用意しています。
みなさんの写真を貼ってオリジナル絵馬をつくりましょう。

3 ギャラリートーク

ア 日時 平成26年1月18日、2月2・23日、3月2日
     各日とも午後2時から午後2時30分まで
イ 場所 城陽市歴史民俗資料館特別展示室
ウ 申込み 不要
エ 参加費 無料(入館料必要)

お問い合わせ

城陽市役所教育委員会事務局 歴史民俗資料館

電話: 0774-55-7611

ファックス: 0774-55-7612

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