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市制施行45周年記念事業平成29年度秋季特別展「城陽のお茶」

[2020年7月8日]

ID:3417

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城陽のお茶1

市制施行45周年記念事業平成29年度秋季特別展「城陽のお茶」

開催期間

平成29年10月14日(土)から12月17日(日)まで
ただし、10月16・23・30日、11月6・7・13・20・24・27日、12月4・11日は休館
11月3・17・18・19日は関西文化の日のため入館無料

趣旨

 城陽市は、お茶の中でも碾茶が有名です。城陽市域でのお茶の起源は、それに関する具体的な年代を特定する記録はないため困難です。城陽市域のお茶に関する最古の記録は、慶安2(1649)年に書かれた来迎寺文書の「覚」で、これは、来迎寺に茶薗畑を寄進したという記録であるため、少なくとも17世紀中頃には城陽市域で茶園が営まれていたことが分かります。
 城陽市の西端には木津川が流れており、古代より水上交通が盛んに行なわれていましたが、大雨が降ると洪水を起こすため、城陽市域の人々を苦しめていました。この洪水から人々を守る本堤防の保護のため「尾無堤」が築造され、この「尾無堤」が築かれている区域は「浜台」と呼ばれています。この「浜台」で栽培するお茶のことを「浜茶」と呼びます。「浜台」は洪水の際に浸水しますが、その後、水が引くと「ニコ」と呼ばれる養分を多く含んだ泥が残されました。この泥が良い栄養となり、高品質なお茶を栽培することができました。そのため、「浜茶」は全国的に評価されている城陽市の特産品となっています。
 城陽市の茶農家の碾茶は、平成27年開催の第69回全国茶品評会で1等1席農林水産大臣賞を受賞しました。今回の特別展では、品質の高いお茶がどのような歴史を経て育まれてきたかを文献、絵図から追うとともに、発掘調査で出土した茶器など文献以外からもお茶の歴史に迫っていきたいと考えます。

展示案内

城陽のお茶表
城陽のお茶裏

展示構成

1 城陽市内の展示資料

  1. 宇治茶商品関連写真
  2. 最古の歴史(中国)
  3. 来迎寺文書-慶安2年「覚」-(来迎寺蔵)
  4. 山城國久世郡平川村検地帳(写)(北尾隆次氏蔵)
  5. 城江銘茶製所鑑(宇治田原町教育委員会蔵)
  6. 尾無堤等絵図(中川豊彦氏蔵)

2 製茶から流通まで

  1. アメリカ行きミカドティーの茶箱(島本昌幸氏蔵)
  2. 大寶恵(島本昌幸氏蔵)
  3. 譲り渡し申茶園之事(写)(島本昌幸氏蔵)
  4. 注文ハガキ(当資料館蔵)

3 桃山茶陶

  1. 志野四方向付(京都市考古資料館蔵)
  2. 青織部平向付(京都市考古資料館蔵)
  3. 備前水指(京都市考古資料館蔵)
  4. 美濃茶入(京都市考古資料館蔵)
  5. 黒織部沓茶碗(京都市考古資料館蔵)
  6. 志野織部茶碗(京都市考古資料館蔵)
  7. 瀬戸黒茶碗(京都市考古資料館蔵)
  8. 黒楽茶碗(京都市考古資料館蔵)
  9. 練志野茶碗(京都市考古資料館蔵)
  10. 美濃白天目碗(京都市考古資料館蔵)

現代の製茶法

  1. 木津川沿い茶畑の空撮写真パネル(小林哲郎氏撮影)
  2. 茶摘み衣装(当資料館蔵)
  3. 茶摘み籠(当資料館蔵)
  4. 箕(当資料館蔵)
  5. 籠(当資料館蔵)
  6. 茶壺(当資料館蔵)
  7. ハリコ(当資料館蔵)
  8. トオシ(当資料館蔵)

関連事業

1 お茶の京都ターゲットイヤー記念第81回文化財講演会

城陽のお茶2
ア 日時 平成29年11月17日(金)
     午後1時30分から午後3時まで(開場午後1時)
イ 場所 ふれあいホール(文化パルク城陽西館2階)
ウ 演題 茶の感性
エ 講師 裏千家今日庵文庫長
     茶道資料館副館長 筒井紘一 氏
オ 申込み 不要
カ 参加費 無料

2 ギャラリートーク

ア 日時 平成29年10月28日、11月3・19日、12月10日
     午後2時から午後3時まで
イ 場所 城陽市歴史民俗資料館特別展示室
ウ 講師 城陽市歴史民俗資料館職員
エ 申込み 不要
オ 参加費 無料(入館料必要)

お問い合わせ

城陽市役所教育委員会事務局 歴史民俗資料館

電話: 0774-55-7611

ファックス: 0774-55-7612

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