平成30年度夏季特別展「CONTINUEー”ゲーム”90年の歴史ー」
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平成30年度夏季特別展「CONTINUE-”ゲーム”90年の歴史-」
開催期間
平成30年7月7日(土)から9月2日(日)まで
ただし、7月9・17・18・23・30日、8月6・13・14・20・27日は休館
趣旨
平成20年度に実施した夏季特別展「昭和のおもちゃとこども遊び」では、城陽商店街でおもちゃ屋を営んでいた田中清氏から寄贈を受けた昭和初期から昭和50年代のおもちゃを展示しました。本展示では、主にその後の昭和から平成の時代のこどもの遊びを代表するビデオゲームに焦点を当てて昭明します。
昭和40年代後半に、ゲームセンター等で遊べる大型のビデオゲームが流行します。昭和50年代のなると、ゲームセンター等へ行かなければ遊べなかったビデオゲームが家庭で遊べるようになりました。さらに、持ち運びが可能である携帯型ゲーム機が登場することによって、人々と間に遊びの文化が浸透していきました。
夏季特別展では、当資料館所蔵のビデオゲームを中心に、遊びに関わる物を展示することによって、アナログの遊びからデジタルの遊びへの変遷を追うとともに、ゲームのコミュニケーションツールとしての側面にも触れます。昭和のおもちゃやビデオゲームで遊んできた世代には懐かしく、現在のビデオゲームに親しんでいる子どもたちには新鮮に映るこれらの資料を通して、世代を超えた楽しみを共有できます。
展示案内
展示構成
1 あの日あの時あのゲーム
ア Nintendo Switch
イ PlayStation4
ウ ニンテンドー3DS
エ Wii
オ PlayStation Portable
カ ニンテンドーDS
キ Xbox
ク ニンテンドーゲームキューブ
ケ ゲームボーイアドバンス
コ PlyaStation2
サ ドリームキャスト
シ NINTENDO64
ス バーチャルボーイ
セ PlayStatio
ソ セガサターン
タ スーパーファミコン
チ ゲームギア
ツ ゲームボーイ
テ メガドライブ
ト セガ・マスターシステム
ナ PCエンジン
ニ セガ・マーク3
ヌ SG-1000
ネ ファミリーコンピュータ
ノ ゲーム&ウオッチ
ハ テレビゲーム6
ヒ テレビゲーム15
フ テレビテニス
ヘ コンピューターTVゲーム
ホ Odyssey
マ マイクロビジョン
ミ ゲームポケコン
ム チャンネルF
メ アドベンチャービジョン
モ 光速船・・・等、他にもいろいろあります。
2 変遷!超アーケードゲーム!!
ア スペースインベーダー(SPACE INVADERS)
イ ナイトドライバー(NIGHT DRIVER)
ウ アタリビデオゲーム(MARBLE MADNESS)
エ vs.システム(エキサイトバイク)
3 1000回遊んだおもちゃたち
ア 闘球盤
イ コリントゲーム
ウ 征空すごろく
エ 家庭盤
オ キャラクターカード
カ 野球盤
キ バンカース
ク ミニゲームシリーズ
ケ 人生ゲーム
コ ボウリングゲーム
サ オセロ
シ 生き残り頭脳ゲーム
ス 沈没作戦ゲーム
セ 黒ひげ危機一発
ソ ウノ
タ バランスゲーム
チ ロールプレイングゲーム
ツ サッカーゲーム
テ ポンジャン
ト ぴったしめんめん
ナ バトルドーム
ニ トレーディングカードゲーム
ヌ バーコードバトラー
ノ ベイブレード
ハ ビーダマン・・・等、他にもいろいろあります。
4 喫・茶・店・を・侵・略・す・る
ア テーブル筐体(SPACE INVADERS)
5 親父が読んだかもしれないゲーム雑誌
ア 1980年代から発行されているゲーム雑誌・攻略本を展示します。
6 あのとき救った世界を、覚えていますか?
ア テーマ毎に週替わりでゲームソフトを展示します。
7 最後の調整は、たくみに
立命館大学映像学部ゲームゼミの教授と大学生に御協力を賜り、「難易度シンセサイザー スペースブラザーズ」というゲームを製作していただきました。
このコーナーは普段遊んでいるビデオゲームがどのように完成するのかを分かりやすく解説しております。また、ビデオゲームを製作する際に最も難しいとされる難易度の調整を体験することができます。
展示資料一覧
関連事業
1 第82回文化財講演会
ア 演題 おもちゃも変わるのか?アナログからデジタルへ
イ 日時 平成30年8月26日(日)
午後1時30分から午後3時まで(開場午後1時)
ウ 場所 ふれあいホール(文化パルク城陽西館2階)
エ 講師 元任天堂株式会社開発第二部部長
立命館大学衣笠総合研究機構招聘研究教員(教授) 上村雅之 氏
オ 申込み 不要
カ 参加費 無料
2 ギャラリートーク
ア 日時 平成30年7月14・28日、8月12・26日
各日とも午後2時から午後3時まで
イ 場所 城陽市歴史民俗資料館 特別展示室
ウ 講師 学芸員 寺農織苑
エ 申込み 不要
オ 参加費 無料(入館料必要)
REPLAYING JAPAN 2019への協力
令和元年(2019年)8月6日(火)から10日(土)まで、立命館大学衣笠キャンパスで開催された国際学会の展示会場で、当館の資料を展示していただきました。
また、「CONTINUE-“ゲーム”90年の歴史-」の展示についてや、今後のゲーム研究に関することを当館の職員が発表してきました。
お問い合わせ
城陽市役所教育委員会事務局 歴史民俗資料館
電話: 0774-55-7611
ファックス: 0774-55-7612
電話番号のかけ間違いにご注意ください!