寺田駅前まちづくり協議会の平成22年度の活動報告


○寺田駅周辺地区の整備の方向性について協議会の案をとりまとめました。

平成21年10月よりおおむね2週間に1回程度の頻度で、これまで計18回の勉強会を開催し、地区の課題、整備の方向性等について意見交換・検討を行い、下記の内容で協議会の案をとりまとめました。今後も寺田駅前まちづくり協議会は整備実現に向けた取り組みを進めてまいります。

寺田駅周辺地区の整備の方向性について

◎整備の方向性と手順
・近鉄京都線の連続立体交差事業を実現する前に、短期の整備事業として、駅西側での駅前広場の整備や、東西の自由通路の整備、駅舎の橋上化により、交通と駅利用の利便性を向上する。また、自由通路を整備し、駅舎改札を南側に移動することで、現在の駅東側の駅前広場や、文化パルク城陽への利便性の向上を図る。
・近鉄京都線の連続立体交差事業については、短期事業完了後、中、長期の計画として位置づけする。

◎駅西の整備の方向性
・駅前広場の整備を行い、駅前へのバスの運行や、駅への自家用車での送迎等、駅前の利便性向上を図る。
・駅前広場と東西を連絡する自由通路、駅舎の橋上化整備により、駅東側の既存駅前広場や、文化パルク城陽等の利便性の向上を図る。
・商業店舗と住居の集積を図ることで、一体的な土地利用を活かした駅周辺の活性化を図る。

◎駅東側の整備の方向性
・駅東側で、既存道路の拡幅や一方通行化等の交通規制により、東側の既存駅前広場や文化パルク城陽へ向かう自動車ルートの整備の検討を要する。
・西側の駅前広場の整備や、東側の既存道路の交通規制により、踏切への交通負荷の緩和を図ることで、バンクーバー通りの一方通行の交通規制の緩和の可能性を追求する。

○駅前イルミネーションを点灯しました☆

11月最後の日曜日、寺田駅前まちづくり協議会では寺田駅西口と寺田駅の東側にある寺田駅前広場で、イルミネーションの飾り付けを行いました。
今回のイルミネーションでは、星和電機株式会社様よりLED電球を寄贈いただき、例年以上に美しいイルミネーションとなりました。
1月末までの2ヶ月間、冬の寺田の夜を例年以上に暖かく華やかに彩りました。通行される方から「駅前広場が華やかになった」「優しい光に癒されます」と言う意見が寄せられるなど、駅前の環境改善や話題づくりに一役買いました。
来年度も予定しておりますので、寺田駅を利用された際にはぜひ、お立ち寄り下さい!!

イルミネーション飾り付けの様子

イルミネーション点灯の様子

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○京都市のJR桂川駅と、島本町のJR島本駅を視察しました。

11月16日(火)に先進地視察を実施しました。
JR桂川駅では、平成20年度に完成した橋上駅舎、自由通路、駅前広場について視察しました。
また、JR島本駅でも、平成20年度に完成した橋上駅舎、自由通路、駅前広場について視察しました。

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視察終了後、意見交換会を実施しました。参加者からは、「桂川駅、島本駅ともに新しい駅であり、とても見栄えがよかった」、「整備の話を聞くと先の遠い話であるように思えるが、できることから一歩一歩活動を進めていきたい」「子どもたちのためにも将来のまちづくり・整備の実現に向けて取り組んでいきたい」といった意見が出されました。



○緑化まつりに参加しました。

10月17日(日)に寺田駅前まちづくり協議会として初めて、緑化まつりに参加し、人形劇(「あおむしイモくんの大好物は何?」)の上演を行いました。また、花いっぱい運動として、寺田駅前広場の花の植替えを行いました。

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○タウンウォッチングを実施しました。

8月29日(日)に寺田駅前まちづくり協議会として初めて、寺田駅東側を対象としたタウンウォッチングを行いました。
タウンウォッチングの中では、交通面での危険個所や、駅周辺の活性化につながる地域資源などについて意見交換を行い、出された意見をまちづくり課題マップとしてまとめました。

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○寺田西地区振興会の夏まつりで手作り紙芝居を上演しました。

8月2日(日)、寺田西地区振興会の主催で夏まつりが行われました。
まちづくり協議会では、じゃんけん大会・紙芝居・ミニ電体験コーナー(電車模型を運転できるコーナー)・コロコロゲーム・まとあて・寺田駅前まちづくり協議会の活動写真の展示を行いました。
当日は大変暑い中にもかかわらず、多くの方々に集まっていただき、紙芝居を楽しんでいただきました。
寺田駅前まちづくり協議会のコーナーはゲームを楽しむ子どもたちでにぎわいました。

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○七夕の飾り付けを行いました。

6月28日(日)、寺田駅西口ほっこりゾーンとデコ花壇に七夕の飾り付けを行いました。
子どもたちの願いを託した「てらちゃん短冊」と、城陽市の伝統産業である金糸銀糸を用いた七夕飾りを笹に飾り付けました。当日は、協議会の会員だけでなく近所の子どもたちも参加し、短冊や七夕飾りを笹に飾り付けました。
また、七夕の飾り付けに合わせてデコ花壇の花を植えかえました。
7月11日(日)には、七夕の片付けと、駅前の美化活動を行いました。

七夕飾り





花いっぱい運動





片づけ

美化活動




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○まちづくり協議会の総会を開催し、22年度の活動方針を決定しました。


 
5月9日(日)に寺田駅西口の城陽市文化協会2階会議室において、寺田駅前まちづくり協議会の平成22年度総会を開催しました。総会では、21年度の活動報告と決算の承認を行うとともに、22年度の活動計画と予算案を決定しました。協議会会員一同精力的に活動してまいりますので、皆さんのご参加・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
<総会での承認・決定事項>
1.21年度の活動内容
@総会の開催(5月)
A役員会、定例会及び勉強会の開催
 ・月1回程度のペースで役員会や定例会を開催しました。特に10月からは概ね2週間に1回程度のペースで寺田駅周辺整備に向けた勉強会を開催しました。
B他市のまちづくり活動団体との交流(9月)
 ・消防本部にて西脇市の西脇市野村地区町内会長会と交流を行い、まちづくりについての意見交換を行いました。
C先進地事例視察の実施(11月)
 ・京都府亀岡市のたわわ朝霧とJR亀岡駅、京都市のJR嵯峨嵐山駅を視察しました。
D市民でつくる花いっぱい夢いっぱいまちデコ大作戦の実施
 ・寺田駅前広場の植樹帯への花植え
 ・寺田駅前広場植樹帯に設置した花壇台にあるプランターへの花植えとメッセージカードの作成
 ・花壇のお披露目会の実施
E啓発活動の実施
 ・美化活動の実施(7月、12月)
 ・手作り鯉のぼりの飾り付け(5月)
 ・笹の飾り付けの実施(7月)
 ・寺田西地区の「夏まつり」で協議会のコーナーを設置し、協議会の認知度や寺田駅前についてのアンケート、イルミネーション募金、コロコロゲーム、てらちゃんふれあいタイムを実施、またまつりの参加者に対しじゃんけん大会の開催及び「紙芝居」を上演(8月)
 ・寺田駅前でイルミネーション及び点灯式を実施(11月〜1月)
 ・寺田駅前まちづくりニュースの発行(4月・7月・11月)
 ・寺田駅前まちづくり協議会のホームページにて、協議会の活動情報を随時発信

2.21年度決算
3.22年度活動計画
4.22年度予算

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○寺田駅前に手作り鯉のぼりを泳がせました。

 4月21日(水)寺田駅西口「ほっこりゾーン」の空に鯉のぼりを掲げました。今年の鯉のぼりも協議会会員の手作りによるもので、今年は駅前広場のデコ花壇にも鯉のぼりを飾りました。材料はビニールのゴミ袋と、城陽市の伝統産業である金糸銀糸の提供を受け、素晴らしい鯉のぼりが完成しました。
 鯉のぼりは約1ヶ月間、寺田駅前の空を元気に泳ぎ、金糸銀糸による鮮やかな鯉のぼりに作り方の問い合わせがある等、駅を利用する幅広い年齢層の方から好評を得ました。

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