寺田駅前まちづくり協議会の平成21年度の活動報告
寺田駅周辺整備について地区の現状を把握し、整備における課題について市や地元と共通の認識をもって整備の実現に向けた取り組みを進めるために、平成21年10月よりおおむね2週間に1回程度の頻度で勉強会を開催しています。
この勉強会で地元と行政が、整備における課題等について共通の認識を持って、今後の寺田駅周辺整備の実現に向けた取り組みを進めていくこととしています。
これまで以下の内容について勉強会を行いました。
・市街地再開発事業の制度、事例紹介
・都市計画法について
・寺田地区を取り巻く環境について(小売業の動向、駅利用の動向)
・寺田駅と周辺駅との比較(乗客数、利用時間帯)
・京都府南部地域のマンション販売動向
・市上位計画における寺田駅周辺地区の位置付け
・寺田駅周辺まちづくり構想の提言の再確認
また、地区の課題、まちづくりの方向性、整備の方向性等について、ワークショップ形式(参加者全員が主体的に意見を出し合ってまとめていく、体験型の合意形成方法)形式によって、意見交換・検討を行っています。
コンサルタントを交えた勉強会の様子
城陽市の玄関口としてふさわしい寺田駅前に向けた取り組みとして、京都府の地域力再生プロジェクト支援事業交付金を活用し、「市民でつくる 花いっぱい 夢いっぱい まちデコ大作戦」として大花壇の作成や駅前広場への花植えを行いました。
3月27日(土)には文化パルク城陽で開催された「五里五里のさと」で来場者にメッセージカードの作成をお願いし、「サッカーがじょうずになりたい」など子どもたちの夢を託したメッセージカード花壇が寺田駅前広場を彩りました。
まちデコ大作戦にご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
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11月最後の日曜日、寺田駅前まちづくり協議会では寺田駅西口と寺田駅の東側にある寺田駅前広場で、イルミネーションの飾り付けと点灯式を行いました。
点灯式では、協議会活動の紹介や自転車発電機体験コーナー、てらちゃんふれあいコーナーを行い、初冬の寺田駅前を盛り上げました。また、寺田駅前を通行される方に協議会の認知度や活動状況についてアンケートをお願いし、アンケートに答えていただいた方に甘酒を提供し体を温めていただきました。
アンケートの結果、寺田駅前まちづくり協議会のことや、駅前イルミネーションが協議会の手によるものだということが、半数以上の方に知っていただいていることがわかりました。
私たち協議会では、これからも皆様にご参加いただけるような取り組みを行っていきたいと考えています。
点灯式にご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
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11月12日(木)に先進地視察を実施しました。
亀岡市ではJA京都が運営される京都府内最大級の農産物直売所であるたわわ朝霧を視察しました。
JR亀岡駅前では平成20年度に完成した橋上駅舎、自由通路、南北駅前広場とまちづくり交付金事業として整備された南郷公園について視察しました。
たわわ朝霧、JR亀岡駅前にて
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JR嵯峨嵐山駅前では京都市建設局事業推進室より事業について説明していただき、平成20年度に完成した橋上駅舎、自由通路、駅前広場を視察しました。
JR嵯峨嵐山駅前にて
視察終了後の帰路のバス車内にて、意見交換会を実施しました。参加者からは、「観光資源は人を集める魅力であり、寺田駅前でも何かないだろうか」、「整備の話を聞くと先の遠い話であるように思えるが、できることから一歩一歩活動を進めていきたい」「整備実現に向けては会員の協力が必要である」「子どもたちのためにも将来のまちづくり・整備の実現に向けて取り組んでいきたい」といった意見が出されました。
9月7日(月)に西脇市野村地区町内会長会が寺田駅前を視察されました。
当日は「寺田駅周辺整備の取り組み」や「寺田駅前まちづくり協議会の活動内容」について説明しました。また、西脇市からは、寺田駅前まちづくり協議会の活動内容や行政からの支援内容、一般の住民がまちづくり活動に興味をもち、参加してもらうにはどのようにはたらきかければよいのかといった質問があり、活発に意見交流ができました。
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8月2日(日)、寺田西地区振興会の主催で夏まつりが行われました。
まちづくり協議会では、会員で手作りした「わんぱくだんのきょうりゅうたんけん」紙芝居の上演と、てらちゃんとのじゃんけん大会を実施しました。
当日は大変暑い中にもかかわらず、多くの方々に集まっていただき、紙芝居を楽しんでいただきました。
また、寺田駅前まちづくり協議会のコーナーでは協議会の認知度や寺田駅前についてのアンケート、イルミネーション募金、コロコロゲーム、てらちゃんふれあいタイムを行いました。
寺田駅前まちづくり協議会のコーナーはゲームを楽しむ子どもたちや、てらちゃんと記念写真を撮る親子連れでにぎわいました。
寺田駅前についてのアンケートでは、
@寺田駅前まちづくり協議会のマスコットキャラクター「てらちゃん」を知ってましたか。
A寺田駅前にあったらいいなぁと思うものは何ですか。
についてお伺いしました。@では「てらちゃん」について聞くことで、寺田駅前まちづくり協議会の認知度をはかりましたが、てらちゃんを知っておられる方よりも知らない方の方が多く、もっとてらちゃんや協議会を知ってもらえるような取り組みを進めて行きたいと思いました。また、Aではイベントの開催に利用できる多目的広場や、トイレが寺田駅前にあったらいいなぁという声をいただきました。なお、イルミネーション募金では200円が集まりました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
7月5日(日)、寺田駅西口ほっこりゾーンに七夕の飾り付けを行いました。
今年は子どもたちの願いを託した「てらちゃん短冊」と、城陽市の伝統産業である金糸銀糸を用いた七夕飾りを笹に飾り付けました。当日は、協議会の会員だけでなく近所の子どもたちも参加し、短冊や七夕飾りを笹に飾り付けました。
また、7月12日(日)には、七夕の片付けと、駅前の美化活動を行いました。
○まちづくり協議会の総会を開催し、21年度の活動方針を決定しました。
5月10日(日)に寺田駅西口の城陽市文化協会2階会議室において、寺田駅前まちづくり協議会の平成21年度総会を開催しました。総会では、役員の任期満了に伴い、会長以下役員の改選が行われました。また、会則が一部改正され20年度の活動報告と決算の承認を行うとともに、21年度の活動計画と予算案を決定しました。協議会会員一同精力的に活動してまいりますので、皆さんのご参加・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
<総会での承認・決定事項>
1.20年度の活動内容
@総会の開催(5月)
A役員会及び定例会の開催(それぞれ月1回のペースで開催)
B寺田駅周辺整備基本計画(案)の説明会の参加(9月)
C他の市民活動団体との交流
・文化パルク城陽にて市民活動団体交流会が開催され、これに参加し、日頃の活動状況の紹介や、他団体との意見交換を行いました。(12月)
・文化パルク城陽にて、さんさんフェスタが開催され、協力団体として参加し、電車模型の運行や、日頃の活動状況の紹介等、協議会のPRを行いました。(2月)
D啓発活動の実施
・美化活動の実施(7月・11月・1月)
・七夕の時期にあわせて佐伯幼稚園と明倫学園に協力いただき、笹の飾り付けを実施(7月)
・寺田西地区の「夏まつり」で電車模型の運転できるコーナーを設置し、まつりの参加者に対しじゃんけん大会の開催及び「紙芝居」を上演(8月)
・寺田駅前でイルミネーションを実施(11月〜1月)
・寺田駅前まちづくりニュースの発行(10月・12月・3月)
・寺田駅前まちづくり協議会のホームページにて、協議会の活動情報を随時発信
2.20年度決算
3.会則の一部改正
4.役員の選出
5.21年度活動計画
6.21年度予算
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