【11月20日開催】「樋口一葉作『十三夜』の世界」@プラネタリウム
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女性に対する暴力をなくす運動事業の一環で「樋口一葉作『十三夜』の世界」をプラネタリウムで開催します。
11月12日から25日は、「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。この期間、日本全国で、配偶者などからの暴力(DV)、性犯罪、ストーカー行為、セクシュアル・ハラスメント、モラルハラスメントなど女性に対する暴力防止のさまざまな取り組みが行われます。
城陽市では「展示」や「講座」、「七宝焼きワークショップ」などを開催します。
ここでは、昨年度好評につきバージョンアップして再演の「樋口一葉作『十三夜』の世界」のご案内をします。
開催日時
令和6年11月20日(水)
午後2時30分から4時30分
※開場は、午後2時です
会場
内容
◆1部:月夜
プラネタリウム 十三夜の投影
プラネタリウムスタッフによる十三夜の解説
◆2部:解説
明治の家族観・男女観をリアルに描く『十三夜』
京都橘大学文学部日本語日本文学科 教授 辻本千鶴さん
離縁をめぐる登場人物それぞれの思いを、より深くお話しします。
◆3部:朗読
樋口一葉作『十三夜』を読む
朗読家 馬場精子さん
新たな構成と演出でお届けします。
登壇者・出演者
◆ 京都橘大学文学部日本語日本文学科 教授 辻本千鶴さん
大阪府出身の大学教員。立命館大学大学院博士後期課程単位取得退学。修士(文学)。京都橘大学文学部日本語日本文学科教授(特任)。専門は日本近現代文学。川端康成、谷崎潤一郎などの作品研究で論文執筆。「『眠れる美女』考」(『解釈』1990年11月)、「『痴人の愛』論」(『立命館文学 第五九二号』2006年2月)など。共著書 鈴木紀子他編『〈悪女〉の文化史』(晃洋書房、2001年)、野村幸一郎他編『母と娘の歴史文化学』(白地社、2009年)、安達太郎他編『表象のトランス・ジェンダー』(新典社、2013年)など。樋口一葉に関する論述としては、「たけくらべ」を扱った解説文(上田博他編『明治の職業往来』(世界思想社、2007年)所収)がある。
◆朗読家 馬場精子さん
立命館大学卒業。京都府民ホールALTIこけら落とし公演主演が初舞台。朗読公演では、近代から現代の日本文学を中心に手がけ多数の演奏家と共演。宇治市源氏物語ミュージアムでは、平安時代の復元音で「源氏物語」原文を朗読し、歴史番組では奈良時代の復元音により万葉集を朗詠。2012年「青空文庫朗読コンテスト」で金賞を受賞し、2016年には審査員を務める。また2015年全国朗読大会で京都府知事賞を受賞。美術館や図書館等の朗読講座講師、大学の特別講師を務める。「NHK文化センター」講師。「馬場精子朗読教室」主宰。
対象・申込期間
どなたでも
1次申込受付
10月2日水曜日から11月1日金曜日
先着80人
2次申込受付
11月2日土曜日から11月13日水曜日
先着70人
参加費
無料
託児・申込期間
◆対象
0歳から就学前・先着4人(保護者が城陽市在住・在勤)
◆申込期間
11月2日土曜日から11月13日水曜日午後5時まで
申込方法・申込先
◆申込先
ぱれっとJOYO
◆申込方法
・来館 午前9時から午後5時(休館日:木曜日、10月15日火曜日、11月5日火曜日)
・電話 0774-54-7545
・樋口一葉作『十三夜の世界』申込フォーム(別ウインドウで開く)
<注意事項>
・住所が異なる場合は各自でお申し込みください
・参加にあたって「入場整理券」が必要です
・参加可能な方に入場整理券をお渡しします
・申込フォームでの申込で当センター3開館日以内に返信がない場合はご連絡をお願いします
主催
城陽市男女共同参画支援センター ぱれっとJOYO
共催
公益財団法人城陽市民余暇活動センター
城陽市立図書館
協力
城陽市人権擁護委員
事業位置づけ
第4次城陽市男女共同参画計画「さんさんプラン」基本目標3「誰もが安全で安心できる生活の実現」行動目標5「女性に対する暴力の根絶」に基づき実施します。
お問い合わせ
城陽市役所市民環境部市民活動支援課男女共同参画係
電話: 0774-54-7545
ファックス: 0774-55-5601
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