わが家の避難計画「マイ・タイムライン」を作りましょう
- ID:5602
SNSへのリンクは別ウィンドウで開きます

マイ・タイムラインとは
「マイ・タイムライン」とは、風水害の発生にそなえて一人一人の家族構成や生活環境に合わせあらかじめ作成する自分自身の避難計画のことです。
大規模な水害を想定し、自身や家族のとるべき行動について「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理することによって、いざという時にあわてず安全に避難行動をとる助けになるなど、避難行動のサポートツールとしてリスクの軽減につながることが期待できます。
マイ・タイムラインを作成することで、それぞれの避難に必要な情報・判断・行動を把握し、「自分の逃げ方」を見つけましょう。

マイ・タイムラインの作成

(1)ハザードマップで自分たちの住んでいる地域等の洪水リスクを確認する。

(2)情報の収集方法や、避難情報の意味を確認する。
大雨の情報、河川の水位情報等の収集方法や、警戒レベルを踏まえた避難情報の意味を確認しましょう。

(3)マイ・タイムラインを作成する。
国土交通省関東地方整備局 下館河川事務所は、「みんなでタイムラインプロジェクト(別ウインドウで開く)」を推進しており、小中学校向けに、マイ・タイムラインの検討ツール「逃げキッド(別ウインドウで開く)」を公開しています。
また、国土交通省 中国地方整備局高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所が、国土交通省関東地方整備局下館河川事務所が作成した「逃げキッド」をもとに、 「平成30年7月豪雨を踏まえたマイ・タイムライン検討ツール 逃げキッド」(別ウインドウで開く)を公開しています。あわせて講師用「逃げキッド」活用ガイドブック(別ウインドウで開く)、マイ・タイムラインをつくろう!(別ウインドウで開く)も公開しています。
城陽市でも広報じょうよう(令和2年6月1日号)で「災害に備えて「わが家のリスク・避難計画(タイムライン)」を作りましょう」(別ウインドウで開く)も掲載しています。

マイ・タイムラインの注意事項
マイ・タイムラインを作成すると、自分と家族がとるべき防災行動の「いつ」が明確になりますが、一方で洪水は自然現象である為、マイ・タイムラインで想定したとおりに事態が進行するとは限りません。また、気象警報、避難情報等は実際の気象や河川の状況に応じて発表・発令されるため、マイ・タイムライン上の時間と一致しないことがあります。
そのため、実際の災害の際にマイ・タイムラインを使用する際には、次の注意点を踏まえて行動するようにしましょう。
1 マイ・タイムラインで定めた「いつ」は、あくまで行動の目安として認識し、必ず安全ではないことに留意する。
2 気象警報や避難情報等をこまめに収集・確認する。
3 収集・確認した情報をもとに、マイ・タイムラインを参考にして、臨機応変に行動する。
お問い合わせ
城陽市役所市長直轄組織危機・防災対策課危機・防災対策係
電話: 0774-56-4045
ファックス: 0774-56-3999
電話番号のかけ間違いにご注意ください!