新型コロナウイルス感染症について
[2020年11月2日]
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「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」はコロナウイルスのひとつです。
ウイルスにはいくつか種類があり、コロナウイルスは自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます。
ウイルスは粘膜に入り込みますが、健康な皮膚には入り込むことができず、表面に付着するだけと言われています。物の表面についたウイルスは時間がたてば壊れますが、物の種類によっては24時間~72時間くらい感染する力をもつと言われています。
新型コロナウイルスの症状としては、20歳から50歳代の人で呼吸器症状、高熱、下痢、味覚障害等、様々な症状が見られます。高齢者や心臓病、糖尿病等の基礎疾患を患っている人では、重症の肺炎を引き起こすことがあります。子どもへの感染も頻繁に確認されていますが、軽症もしくは不顕性であり、子どもを介した高齢者への感染が問題視されています。
参考:「コロナウイルスについて」(国立感染症研究所ホームページ)(別ウインドウで開く)
感染症予防として、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にひとりひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。
手洗いは、流水だけでもウイルスを流すことができるため有効ですが、石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、更に有効です。また、流水と石けんでの手洗いができない時は、手指消毒用アルコールも同様に脂肪の膜を壊すことによって感染力を失わせることができます。
冬には、季節性インフルエンザ等、発熱や咳を起こす感染症が流行しやすくなります。こうした感染症と新型コロナウイルス感染症の症状は非常に似ています。自己判断せず、まずはかかりつけ医等の医療機関に電話で相談してください。
また、新型コロナウイルス感染症の相談・受診・検査については下記の京都府のホームページをご参照ください。
こまめな手洗いや正しいマスクの着用、咳エチケットなどを心がけて感染を予防しましょう。
感染症対策(首相官邸ホームページ)
手洗い(首相官邸ホームページ)
咳エチケット(首相官邸ホームページ)
新型コロナウイルスの集団感染を防ぐためと家庭内でご注意いただきたいことについてご案内します。
ゼロ密を目指そう! ~一つの密でも避けましょう~
新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために
家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~
新型コロナウイルス感染症に関連する、京都府内での発生状況や様々な対応状況について、京都府のホームページでお知らせをしています。
「新型コロナウイルス感染症に関連する情報について」(京都府ホームページ)(別ウインドウで開く)
新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、城陽市では「城陽市新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置しています。
【お問合せ先】
感染症対策全般に関することは
危機・防災対策課(電話:0774-56-4045)
感染予防に関することは
健康推進課(電話:0774-55-1111)
※17:15から翌8:30は、城陽市役所代表(電話:0774-52-1111)
「新型コロナウイルス感染症について」(厚生労働省ホームページ) (別ウインドウで開く)
「新型コロナウイルス感染症対策について」 (首相官邸ホームページ)(別ウインドウで開く)
「新型コロナウイルス感染症における検疫の強化体制について」(厚生労働省検疫所ホームページ)(別ウインドウで開く)
「新型コロナウイルスに関するQ&A」(厚生労働省ホームページ)(別ウインドウで開く)