環境方針（令和６年４月１日改定）

　城陽市は、豊かな「自然」が、多くの「人」のパートナーシップによって、「未来」へと引き継がれることで「環境と共生するまち」を実現するため、第２次環境基本計画の望ましい環境像である「自然・人・未来をはぐくむ、環境共生のまち・城陽」を目指します。

　また、2021年（令和３年）に行った「城陽市ゼロカーボンシティ宣言」に基づく2050年二酸化炭素排出量実質ゼロの実現に向け、市民一人ひとりが新たな価値観を持って、さらなるライフスタイルの転換を推進する環境施策を展開していきます。

　「自然・人・未来をはぐくむ、環境共生のまち・城陽」の実現に向け、市の環境マネジメントシステム「Ｊ－ＥＭＳ（ジェイムス）」の運用により以下の事項に取り組むとともに、その結果を精査し、遵守義務を満たしながら効率化を図り、継続的に環境の保全・改善に取り組みます。

• 一事業者としての市は、「城陽市エコプラン」に基づき、温室効果ガス排出量について政府実行計画の目標と同等の削減を目指すこととし、2027年度（令和９年度）までに、2013年度（平成25年度）比42％以上削減することを目指します。
• 職員一人ひとりが豊かな知識を身に付けるとともに、環境問題に対する意識を持って、それぞれの業務に取り組みます。
• 環境法令や遵守事項を守り、環境汚染の予防に積極的に取り組みます。
• 「第２次城陽市環境基本計画」に定める５つの環境ビジョンの実現に向け、市・市民・市民団体・事業者のパートナーシップによる横断的・総合的な環境政策を推進します。
• ゼロカーボンシティとして、市域の2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ達成に向け、「城陽市地球温暖化対策実行計画」に基づき、省エネルギー化の促進と再生可能エネルギーへの転換に努めます。
• 緑の再生により、温室効果ガス排出量の削減に取り組みます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　令和６年（2024年）４月１日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　城陽市長　 奥田　敏晴