(目的)

第1条　この規則は、在宅のひとり暮らし高齢者等に対し、日常生活用具(以下「用具」という。)を給付することにより、日常生活の便宜を図り、その福祉の増進に資することを目的とする。

(定義)

第2条　この規則において、「ひとり暮らし高齢者」とは、単身で生計を維持している者をいう。

(給付の対象者及び用具の種目)

第3条　給付の対象となる者(以下「対象者」という。)は、本市に住所を有する者で、別表第1の対象者の欄に掲げるものとし、給付の対象となる用具の種目は、同表の種目の欄に掲げる用具とする。

(給付の申請及び決定)

第4条　用具の給付を受けようとする者又はこの者の属する世帯の生計中心者(以下これらを「申請者」という。)は、別に定める城陽市日常生活用具給付申請書を市長に提出しなければならない。

(費用の負担)

第5条　用具の給付を受けた者又はこの者の属する世帯の生計中心者は、別表第2の日常生活用具給付事業費用負担基準により、給付を受けた用具の費用の全部又は一部を負担しなければならない。

(費用の返還)

第6条　市長は、偽りその他不正の手段によって用具の給付を受けた者があるときは、その者又はその者の属する世帯の生計中心者から用具の給付に要した費用の全部又は一部を返還させることができる。

(その他)

第7条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定める。