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あしあと

    城陽産業おうえん補助金 活用事例 【CASE.03】

    • ID:5519

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    事業継続のための新たな事業展開(映像制作)【FLAVOR】

     新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、コンサートなどのイベントが開催できず、CD制作やイベント音響などの需要が落ち込む中、従来のメイン事業である音楽制作に加え、映像制作の分野にも新規参入し、事業の継続を図られています。

     その取組内容をご紹介します。

    事業継続計画(BCP)に基づく事業内容

    ◆事業継続計画(BCP)に定めている内容

      映像制作を軸に、ドローンを利用した新規事業を実施、感染予防グッズの購入 など


    ◆事業継続計画(BCP)に基づき実施した内容

     ・動画撮影のためのドローンを購入。

     ・飲食店(城陽市、宇治市、京都市など)を紹介する動画を制作中。

     ・アルコール消毒液や非接触体温計を準備し、レコーディングなどの来客に対応。


    動画撮影用のドローン

    ドローンで撮影した写真

    飲食店を紹介する動画を編集中

    消毒液と非接触体温計で感染予防

    実施事業者概要

    事業者名: FLAVOR

    住   所: 城陽市寺田西ノ口10

    業   種: サービス業

    ホームページ: https://studio-flavor.com

    YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCCoeJR1HoiVI2tZEd7sui4Q

    城陽産業おうえん補助金を利用して(FLAVOR 奥田氏より)

    事業継続計画(BCP)策定にあたって

     今回、事業継続計画(BCP)を策定するにあたっては、これまで音楽制作を主軸にスタジオ経営、イベント音響などを行っていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、コンサートなどのイベントが開催できず、CD制作の需要も落ち込んできたことから、新規事業として音楽と親和性の高い映像制作に取り組み、事業継続を図ることに重点を置いて策定しました。

     また、ボーカルや楽器のレコーディング、DTMレッスン(音楽制作の教室)などでスタジオに人が来られる際も、アルコール消毒液や非接触体温計を活用することで、感染予防に備えています。

     今回の新型コロナウイルス感染症の拡大は、事業者にとっては事業継続やBCPの必要性について改めて考える良い機会になったととらえています。


    取組の効果とこれから

     現在は、売り上げが落ち込んでいる飲食店を支援したいと考え、飲食店舗のプロモーション動画を制作しています。

     まずは、京都市内の5店舗を取材し、その動画をYouTubeで公開する予定です。城陽市内や宇治市内の理美容店などからのオファーもあり、今後は音楽制作と映像制作の両輪で事業を展開していく予定です。

     また、3密を避けてイベントができない今だからこそ、オンラインでライブイベントを配信する企画も進行中で、必要な機材を揃えているところです。

     コロナ禍において苦境にある商店や企業、アーティストなどを支援しながら、自らの事業も継続していければと考えています。

       


     事業継続計画(BCP)に基づき、映像制作という新規事業を展開されている「FLAVOR」。

     既存事業の音楽制作やスタジオ経営は感染予防をしながら継続し、新たに商店などのプロモーション動画制作を始められました。(動画は上記のYouTubeチャンネルにて随時公開される予定)

     店舗を持っておられる事業主の方、プロモーション動画を作ってみたいなという方は、寺田駅東口すぐの「studio FLAVOR」まで、一度お声をかけてみられてはいかがでしょう。