NEW城陽へ（広報じょうよう市長コラム）令和3年5月

　５月。新緑が美しく心身ともに躍動する季節…のはずですが、新型コロナウイルス感染症の影響で不安な毎日が続いています▼ワクチンが効果的との結果も出ているようです。市民のみなさんにも一刻も早く接種していただけるよう関係機関と協議しながら進めていますので、ご理解とご協力をお願いします▼大河ドラマ「青天を衝け」が始まりました。日本資本主義の父と呼ばれ、令和６年からの新１万円札に描かれる渋沢栄一の物語です。彼の言葉に「四十、五十は洟（はな）垂れ小僧。六十、七十は働き盛り。九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」とあります▼新しい生活様式のもとでのウィズコロナ社会を経験し、コロナ禍克服後のポストコロナ社会では、「人生１００年時代」と呼ばれる今日、その言葉がいよいよ現実味を増してきます▼若者から高齢者まで、笑顔で躍動する新しい時代を迎えたいものです。どうぞお元気で。