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Ⅱ平成21年度(2009年度)の主要施策1

[2008年12月22日]

ID:1130

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1.安心・安全のまちづくり

本市のまちづくりの大きな課題であります山砂利対策につきましては、適正な砂利採取及び採取地の拡大防止と安心・安全な埋め戻し事業について、京都府、城陽市、近畿砂利協同組合及び㈶城陽山砂利採取地整備公社が共通の認識のもとにそれぞれの役割と責任を果たすことがなによりも重要であります。

(財)城陽山砂利採取地整備公社においては、産業廃棄物等の搬入を防止し、安心・安全な埋め戻しを図るため監視体制の強化・充実に努めており、本市といたしましても、必要な支援を行ってまいります。

次に、山砂利採取跡地に搬入された再生土の撤去についてであります。
昨年、近畿砂利協同組合が自主撤去を表明し、一部の撤去が行われました。引き続き、計画的に撤去ができるよう、京都府とともに指導をしてまいります。

次に、ダンプ専用道路につきましては、平成20年9月に供用を開始したことにより、積年の課題でありました人家連坦地域におけるダンプの走行を排除し、生活環境の改善が大きく前進しました。今後、早期に全車両の通行が行えるよう指導に努めてまいります。

次に、東部丘陵地の利用促進につきましては、「城陽市東部丘陵地整備計画」に基づき、先行整備地区における具体的な土地利用を目指し、組合施行による土地区画整理事業の実施に向けた取り組みを進めてまいります。

次に、本市の豊富で良質、安心・安全な地下水を保全していくため「地下水採取の適正化に関する条例」に基づく適正な管理に努めるとともに、引き続き市内14カ所の民間井戸の水質調査を実施し、適正な監視に努めてまいります。
また、関西大学との官学協働により取り組んできました「総合的な地盤及び地下水保全に関する調査事業」につきましては、平成20年度で終了いたします。今後、この調査結果を、地下水保全に活用してまいります。

次に、緑を生かしたまちづくりについてであります。
まず、緑化推進につきましては、「緑の基本計画」に基づく施策を積極的に進めてまいります。緑化まつりにつきましては、平成21年度からNPOや企業等との協働により一層の市民参加と緑化意識の向上を図ってまいります。

次に、木津川右岸運動公園につきましては、現在南側ゾーンの防災調節池の掘削工事及び造成工事が進められています。本市といたしましては、1日も早い供用開始により、緑に覆われた公園で多くの市民が憩えるよう協力してまいります。
また、総合球技場をはじめとする広域的な総合スポーツ公園として整備されるよう京都府に要望いたしてまいります。

次に、駅前整備促進についてであります。
近鉄寺田駅周辺につきましては、寺田駅周辺整備基本計画案に基づき、商業・住宅の需要調査や整備手法など、事業化方策の検討を進めてまいります。
JR長池駅周辺の整備につきましては、国のまちづくり交付金事業の採択による事業化の目途がつきましたので、駅南北を結ぶ自由通路及び駅舎の橋上化事業に着手いたしてまいります。

次に、近鉄京都線連続立体交差化事業についてであります。
連続立体交差化事業は本市のまちづくりに必要不可欠であり、早期実現を望む事業であります。このため、寺田駅周辺整備基本計画案に基づく一体的駅前周辺整備に向け、地元との協働による取り組みを進めるとともに、京都府等関係機関に引き続き要望を行ってまいります。
また、近鉄寺田駅への急行停車につきましては、本市の中心駅であることから、今後のまちづくりに必要不可欠であり、鉄道事業者である近鉄と引き続き協議を進めてまいります。

次に、JR奈良線全線複線化につきましては、JR奈良線複線化促進協議会を通じ、早期実現に向け、要望活動を進めてまいります。
次に、城陽さんさんバスにつきましては、利用者も年々増加し、市民生活の足として着実に利用が進んできております。今後も身近な交通手段として、さらなる利用促進に努めてまいります。

次に、本市のまちづくりに欠くことのできない新名神高速道路についてであります。
新名神高速道路「城陽・八幡間」につきましては、平成18年度に事業が再開され、地元設計協議が行われるなど事業の進捗が図られています。平成21年度は、測量と用地買収が行われてまいります。本市といたしましても、一日でも早く完成するよう、積極的に支援してまいります。
また、既に供用を開始しました「亀山・大津間」の状況をみますと、新名神高速道路の利用による現名神高速道路や国道の渋滞の緩和など、大きな効果が現れております。このことから、「大津・城陽間」の早期着工と全線整備に向けて、京都府や沿線市町、新名神高速道路建設城陽推進協議会とともに要望を行ってまいります。

次に、(仮称)久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業につきましては、本市の活性化を図る上で必要不可欠な事業であります。平成21年度は、土地区画整理事業計画案に基づき、都市計画決定を行い、土地区画整理事業の認可を得て、事業実施に着手してまいります。

次に、公共下水道についてであります。
本市の公共下水道は、昭和58年の事業着手以来、早期事業完了を目指し、積極的に事業を進め、平成20年度をもってほぼ整備を完了しました。今後は、下水道の適正な維持管理に努めるとともに、水洗化率の向上を図るなどの健全経営に努めてまいります。

次に、水道事業につきましては、「安全な水道水を安定給水する」という基本理念のもと、今後も、安全な水道水の供給に努めるとともに、一層の経営努力を行ってまいります。平成21年度には、アスベストセメント管の布設替を完了させ、さらに、鉛給水管の更新、第3浄水場受変電設備の更新など、水道施設の計画的な整備を行ってまいります。

次に、快適、安全で住みよいまちづくりの取り組みについてであります。
まず、消防体制についてであります。
火災などの各種災害から市民の生命、身体、財産を守るため、消防施設・装備等を計画的に整備し、消防体制の充実強化に努めてまいります。平成21年度は、消防救急無線のデジタル化に伴う広域化・共同化や消防指令業務の共同運用及び消防の広域化について検討を進めてまいります。

次に、救急業務につきましては、医療機関等との連携を図り、迅速かつ的確な搬送を行うとともに、救急車の適正利用について周知、啓発に努めてまいります。高度な処置が施せる認定救急救命士を育成し、多様な救急業務に対応できる体制づくりに努めてまいります。

次に、予防業務につきましては、防火対象物、危険物施設への立ち入り検査を強化するとともに、家庭における防火対策に大きな効果を発揮している「住宅用火災警報器」の設置促進に努め、防火管理体制や消防設備等の適正管理を充実させてまいります。

次に、消防団につきましては、生業のかたわら郷土愛護の精神で地域住民の安心と安全を守るため活躍いただいているところであります。消防団員の士気高揚と団結力及び災害対応力の強化を図るため、各種訓練の実施、並びに第20回城陽市消防操法大会を実施してまいります。また、消防団活動のPRに努め、消防団員の確保と活性化を図ってまいります。

次に、防災についてであります。
近年、国内外を問わず、風水害や地震など、大規模な自然災害が相次いで発生しています。京都府が発表した地震被害想定調査結果においては、本市にも大きな被害が生ずると想定されています。
このため、防災資器材を計画的に備蓄するとともに、阪神・淡路大震災から15年目を迎える1月17日に災害対応力の向上と、市民の防災意識の高揚を図るため、総合防災訓練を実施いたします。
また、災害発生時には、「自分の身は自分で守る」という「自助」に加えて、「自分たちの地域は自分たちで守る」という「共助」が必要であり、共助の中核的組織である自主防災組織に対して支援するとともに、防災リーダーの育成に努め、地域防災力の強化を図ってまいります。

次に、高齢者や障害者など災害時における要配慮者につきましては、災害時要配慮者台帳を作成し、自主防災組織や消防団などの関係機関が、その情報を共有するとともに、「要配慮者避難支援プラン」の策定に取り組み、避難支援体制の確立に努めてまいります。
また、地域防災計画につきましては、風水害、地震の被害想定の見直し作業を進めるとともに、昨年、本市が東南海・南海地震特別措置法による防災推進地域に指定されたことから、推進計画の策定及び避難勧告・指示等の基準の策定など、地域防災計画を改定してまいります。
また、大規模災害発生時において、広域的な自治体相互の応援体制とともに、被災地に対する災害支援として、本市の特産である梅干の提供などについても検討してまいります。

次に、地域防災行政無線につきましては、デジタル方式への変換により、平成23年5月末で使用できなくなることから、新たな防災無線システムの構築に向け、調査・設計を行ってまいります。

次に、地震に強い安心・安全なまちづくりを目指すため、「城陽市木造住宅耐震診断士派遣事業」を引き続き実施するとともに、耐震診断により、基準を満たす木造住宅の耐震改修に補助を行ってまいります。

次に、防犯対策の推進についてであります。
事件・事故を未然防止するために、明るい安全な都市環境の整備、青少年に対する防犯対策、振り込め詐欺などの犯罪から市民を守る取り組みを、城陽市防犯推進協議会の構成団体と連携し、進めてまいります。
また、地域の安全を図るために、交番の充実とパトロールの強化について引き続き、関係機関に要望してまいります。

次に、環境施策についてであります。
環境への取り組みは、環境基本条例に基づき各種の施策を進めてまいります。
まず、「環境パートナーシップ会議」をはじめ、市民と協働し環境基本計画の実現に向け取り組んでまいります。市の施設においては、ISOによる環境マネジメントシステムを維持するとともに、「第2期エコプラン」に基づき、環境負荷の低減に努めてまいります。また、市内事業者のISO認証取得を推進するための助成制度を継続してまいります。
さらに、地球温暖化対策地域推進計画を策定し、温室効果ガスの排出抑制に向けて、家庭や事業所における対策の啓発及び実践を推進してまいります。
また、市内環境の変化を把握し、監視するため、引き続き市内8河川の水質測定や市内20カ所の大気測定を実施してまいります。

次に、ごみ減量と資源の有効活用についてであります。
まず、子ども会や自治会等の古紙類等集団回収や生ごみ処理機等の購入補助を行い、ごみ減量に努めてまいります。また、家電やパソコンのリサイクルへの取り組み、「容器包装リサイクル法」等に基づいた分別収集を、市民とともに進めてまいります。
また、廃食用油の回収につきましては、引き続き拠点の拡大に向けて取り組んでまいります。

次に、燃やすごみ・燃やさないごみ等の収集業務につきましては、より効率的な業務の推進を図るため、民間委託を計画的に進め、平成23年度からの完全委託を目指してまいります。
不法投棄対策につきましては、パトロールの実施、啓発看板や監視カメラの設置等により、その防止に努めてまいります。

次に、犬のふん害防止対策であります。
「城陽市飼い犬のふん害の防止に関する条例」に基づき、飼い主等への啓発や監視指導に努めるとともに、ボランティア活動団体を募り、地域等との協働・連携を強化して、飼い主等のマナー向上と環境美化の促進に努めてまいります。

次に、クリーン運動の推進についてであります。
ごみのない美しいまちにする取り組みが各種団体や事業所などで自主的に行われています。このような活動団体等の取り組みを広げ、市民の環境美化意識の高揚に向けた取り組みを進めてまいります。

次に、道路・河川の整備促進についてであります。
まず、都市計画道路塚本深谷線につきましては、本市の東西交通の強化を図るために必要不可欠な道路であります。平成21年1月に事業認可を取得し、引き続き用地測量や詳細設計を行うとともに、用地買収に着手し、早期供用開始を目指してまいります。

次に、都市計画道路長池駅木津川右岸運動公園線・東城陽線の整備につきましては、早期完成を目指し、引き続き取り組みを進めてまいります。
また、市道3001号線の整備につきましては、約90%が完了し、残りの用地取得を鋭意行い、早期完成に努めてまいります。
また、府道上狛城陽線と東部丘陵地を結ぶ市道302号線につきましては、歩行者の安全確保と狭隘道路の解消を目指して取り組みを進めてまいります。

次に、国道や府道の整備についてであります。
まず、国道307号青谷道路につきましては、平成20年度に一級河川青谷川上流部の橋梁工事が完成します。引き続き全線の早期完成に向け、京都府と連携を図ってまいります。
また、国道24号につきましては、今後、新名神高速道路「城陽・八幡間」の事業化の進捗にあわせ、東西4車線化などの抜本的な渋滞緩和対策を国に強く要望してまいります。

次に、府道上狛城陽線の南城陽中学校から国道307号間は、道路が狭隘で、交通量が増加しております。このため、バイパスによる抜本的な整備計画の早期具体化と狭隘箇所の改良を、京都府に強く要望してまいります。
また、府道城陽宇治線の久津川交差点改良につきましては、市道103号線の道路整備において、平成20年度に一地権者の用地協力が得られましたが、平成21年度も引き続き用地取得を鋭意進め、早期完成に向け取り組んでまいります。なお、府道部分の交差点改良につきましては、地権者の理解と協力を得るため、京都府と連携して取り組みを進めてまいります。

次に、生活道路整備につきましては、「街かど安全対策等整備事業」や「街かどリフレッシュ事業」などにより、歩道設置、歩道のバリアフリー化、交差点改良、狭隘道路改良等の取り組みを引き続き進めてまいります。

次に、JR中ノ島踏切につきましては、平成21年3月の完成により、市道1号線からの一連の歩道整備が完了し、歩行者の安全性が大きく向上することとなりました。引き続き、JR水度神社踏切につきましても、平成21年度にJR西日本と工事委託契約を締結し、踏切拡幅の早期完成に向け取り組んでまいります。

近鉄京都線における踏切改良につきましては、都市計画道路塚本深谷線の整備にあわせ、踏切の統廃合について、今後、近畿日本鉄道と協議を進めてまいります。また、寺田2号、3号踏切につきましても、平成21年度に測量、設計等行い、歩行者の安全確保のため協議を進めてまいります。

次に、河川の整備についてであります。
準用河川十六川につきましては、平成21年度より市単独事業として、整備に着手いたしてまいります。
また、準用河川今池川の整備につきましては、残事業の早期完了を目指してまいります。
一級河川古川につきましては、府道宇治淀線の古川橋架け替え工事の完了により、疎通能力が大きく向上いたしました。今後、上流部の拡幅及び川床の切り下げなど早期改修について、国・府に強く要望してまいります。
また、普通河川、排水路の整備につきましては、「城陽市総合排水計画」に基づき、さらなる治水安全度の向上を目指し整備を進め、浸水被害の解消に努めてまいります。
さらに、側溝や排水路等の改修につきましては、引き続き「道路側溝等さわやか整備対策事業」を進めてまいります。

次に、交通安全の推進についてであります。
城陽市交通安全対策協議会や城陽市交通安全女性の会、また、高齢者事故防止活動推進委員協議会などの関係機関と連携を図り、市民の交通安全、事故防止に取り組んでまいります。
また、交通安全や防犯対策の強化のため、カーブミラーや路面表示などの交通安全施設の整備を行うとともに、街灯の増設、照度アップに努めてまいります。