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Ⅱ平成24年度の主要施策3

[2012年3月21日]

ID:1022

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3.活き生きと活力に満ちたまちづくり

まず、農業振興についてであります。

奈島・十六地区圃場整備事業につきましては、農業基盤の確立と、生産性の向上を図るため、国の「農業体質基盤整備事業」を活用し、引き続き、暗渠排水工事等を実施し、平成25年度完了を目指してまいります。また、三同寺地区の農道舗装事業及び市辺排水路の改修事業を実施してまいります。

農家の高齢化や農業離れが進み遊休農地が増加傾向にあることから、市が農地利用集積円滑化団体となり、意欲ある担い手・農業法人等へ利用権設定を進めるなど、経営規模拡大による農地の効率的な利用促進や農作業の省力化を促進してまいります。

また、農業の担い手の育成につきましては、「若い農業者就農促進事業」による補助を実施し、これまで24名の若い農業者が就農しております。引き続き実践的で高度な経営能力の向上や技術習得ができるよう支援してまいります。

次に、特産物の振興についてであります。

お茶につきましては、木津川沿いの優良な茶園で生産されたてん茶は、全国茶品評会・関西茶品評会においても農林水産大臣賞や産地賞などを受賞するなど、きわめて高い品質を誇っております。本市は今日まで、お茶の生産振興に向けて茶棚や被覆等を設置する事業に補助金を交付してまいりました。平成24年度からは、伝統的な「本ず」・「こも」を用いた「こだわりてん茶づくり」に対しましても補助金を交付し、高級てん茶の産地として確立を目指してまいります。

次に、本市特産のイチジクにつきましては、京都市場で約90%のシェアを誇る城陽ブランドが確立しており、安定した栽培環境づくりと生産量の確保を図る施策を展開してまいります。

次に、梅の生産振興についてであります。

青谷梅林は、全国的にも知名度が高く、その振興と発展を図ることが重要であり、良好な梅林の保全と創出のためには、生産梅林の維持・発展が不可欠であります。このためには、後継者の育成、荒廃梅林の復興を推進することが極めて重要であり、梅の郷青谷整備計画に基づき、その取り組みを進めてまいります。

次に、有害鳥獣対策についてであります。

有害鳥獣による平成22年度の米、イチジク等への被害総額は、約6,100万円にのぼっております。このため、農作物への被害対策として、猟友会への駆除委託を行うとともに、近年被害が増加しているアライグマ対策につきましては捕獲に努めてまいります。

次に、地産地消の推進についてであります。

近年、消費者の食に対する安全・安心志向の高まりや消費者と生産者との結び付き等、様々な面で「地産地消」への期待が高まっております。このため、新鮮で安全・安心な地元の農産物等を豊富に提供できるよう直売所等の振興対策を図ってまいります。

また、学校給食への食材につきましては、城陽市内産米を中心とした山城産米や城陽旬菜市等と連携した城陽産の野菜の提供に努めてまいります。

次に、商工業の振興についてであります。

市内唯一の経済団体である商工会議所に対しましては、小規模事業者の経営や技術改善を行う中小企業相談所業務等に対し、商工業振興事業費補助金を引き続き交付し、市内中小企業の経営を支援してまいります。

次に、本市独自のマル城融資制度につきましては、平成21年3月から実施している融資金利1.8%の継続と、2年間の全額利子補給や保証料補給なども継続し、中小企業経営の支援に努めてまいります。

次に、地場産業である金銀糸工業の振興についてであります。

金銀糸につきましては、商工会議所が中心となり、経済産業省の「JAPANブランド育成支援事業」を活用し、燦彩糸プロジェクト実行委員会を立ち上げ、燦彩糸ブランドの海外市場進出に取り組んでおられ、平成24年度もこの事業を支援してまいります。また、燦彩糸ブランドの確立や産業振興及び技術向上を目的とした、「京山城燦彩糸協議会」の取り組みを支援してまいります。

次に、商店街・商店の振興についてであります。

商店街の活性化につきましては、ふるさと雇用再生特別基金事業を活用して、商店街を舞台にした山背彩りの市の開催などを展開し、商店街ににぎわいを創出してまいりました。平成24年度におきましても、まちなか商店街連携推進事業を実施することにより、引き続き空き店舗対策や商店街のにぎわいづくりに支援してまいります。

次に、商店への支援につきましては、商工会議所が新たに実施されます地元商店の魅力の再発見と販売促進を目的とした「JOYO スクラッチ&クーポンわくわくセール」に補助金を交付し、元気のある商店づくりを支援してまいります。

次に、雇用の創出についてであります。

緊急雇用対策事業補助金を活用して、(仮称)地球温暖化対策実行計画(区域施策編)策定事業など8事業を実施し、雇用創出を図ってまいりますとともに、ハローワークと連携した求人情報コーナーによる就職情報の提供や、生活支援窓口の案内などに努めてまいります。

働く女性の家につきましては、女性の就職や就労技能の向上を目指して、託児付き講座の増設など研修や講座を実施してまいります。なお、働く女性の家は30周年を迎えますことから南部コミュニティセンターとともに記念事業を行ってまいります。

次に、企業立地の促進についてであります。

久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業につきましては、都市計画決定手続きが行われる等、事業が進展してまいります。このため、企業誘致活動を積極的に展開してまいります。

また、「企業立地促進条例」につきましては、5年延長し、企業立地支援及び地元雇用促進を図ってまいります。なお、支援に際しては企業の地域貢献を促すため、新たに地域貢献策実施計画書の提出を求めてまいります。

次に、観光振興についてであります。

本市には、文化的遺産、景観、花しょうぶ、梅林や、伝統的な金銀糸に加え、文化パルク城陽などの文化・スポーツ・レクレーション施設など、様々な観光資源を有しており、これらの資源活用がますます重要になってきております。このため、平成21年に策定いたしました観光振興計画に基づき、施設整備やPRなどの取り組みを進めてまいります。

特に、梅林については、平成24年度初めに策定する「梅の郷青谷整備計画」に基づき、梅の郷としてふさわしい梅林の保全と創出、青谷地域の自然を活かした地域循環型の観光地域づくりを目指してまいります。平成24年度におきましては、具体化に向けた年次計画の策定や整備手法について検討し、散策道や案内板整備などに取り組んでまいります。

次に、広域観光についてであります。

山背古道は、地域の文化交流や活性化に寄与するものであり、本市の観光資源と有機的に結びつけた取り組みを進めてまいります。また、歴史街道推進協議会は、歴史的連続性や物語性を活かした魅力づくりを目指しており、本市もこの取り組みと連携し、本市の観光資源と有機的に結びつけたリレー講座の開催などを実施してまいります。

次に、本市観光の推進母体として設立された観光協会は今日まで、多彩な観光行事や観光活動を展開し、設立後10年が経過いたしました。とりわけ光のページェントは、市内外から22万人を超える来場者で賑わうなど本市最大のイベントになりました。

平成23年度からは、JR城陽駅前に事務所を移転し、総合観光案内所と自立を目指した収益事業「ショップ五里五里の里」を開設し、特産品を中心とした販売品の充実や、おもてなしの心で迎える魅力あるショップづくりに取り組んでおります。

本市といたしましては、観光協会のこうした取り組みに支援してまいります。

次に、消費生活についてであります。

市民が安全で安心な消費生活を営むことができるよう、消費生活センターの機能を生かし、消費者相談の充実や消費生活連続講座の実施など消費者教育に取り組んでまいります。平成24年度は、消費者行政活性化事業を活用し、消費生活の啓発に努めてまいります。

次に、男女共同参画の推進についてであります。

男女共同参画社会の実現に向けた「第3次城陽市男女共同参画計画」に基づき、市、市民、事業者が一体となって、各種の取り組みを進めてまいります。

「ぱれっとJOYO」におきましては、引き続き、市民活動団体などと連携・協働して、啓発事業の実施や相談事業の充実を図るとともに、中学校出前講座や、「ぱれっとフェスタ」の開催に取り組んでまいります。

さらに、女性がより社会に参画することは重要であり、各種審議会等への女性の参画を進めてまいります。

次に、人口増加対策についてであります。

本市の人口は、平成8年の約8万6,000人から平成24年2月1日現在の推計人口は79,271人と減少傾向にあります。これまでも個々の施策の推進やPRに努めてきたところですが、一層の人口増加対策への取り組みが求められています。

このため、長期的視点に立ったまちづくり施策を進めるとともに、現在の市の資源を活用した即効性のある取り組みを進めてまいります。

具体的には、平成24年度から、本市への定住促進に向けて、空き家バンクに登録された物件を購入または賃貸された方に対して補助金を交付する空き家バンク制度の運用や、年度途中における乳児等の待機解消を図るための保育所待機児童入所円滑化事業を実施するとともに、市内での出産要望に応えるため補助制度を創設し産科誘致を進めてまいります。

さらに、商工会議所青年部が実施しております婚活事業であります「ライフ イズ ビューティフル」につきましては、平成19年度から平成23年度の間に、延べ563人が参加し、66組のカップルが成立しております。第6回の開催となります平成24年度も引き続き支援してまいります。