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Ⅱ平成24年度の主要施策1

[2012年3月21日]

ID:1002

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1.安心・安全のまちづくり

まず、山砂利対策についてであります。

東部丘陵地につきましては、「東部丘陵地整備計画」に基づき、長池地区と青谷地区における先行整備地区の事業区域の設定や、土地区画整理準備組合の組織づくりなどについて地権者との具体的な協議を進めてまいります。

また、将来の全体の土地利用を進めるため、計画的採取ゾーンに存在する保安林につきましては、引き続き指定の解除に向けた取り組みを進めてまいります。

次に、城陽山砂利採取地整備公社は、建設発生土の搬入を2カ所の集中監視所において車両重量の計測や積載物の展開検査等を実施する監視体制を確立しました。引き続き産業廃棄物等の搬入防止と、安心安全な埋め戻しを行ってまいります。

今後とも京都府、城陽市、近畿砂利協同組合及び城陽山砂利採取地整備公社が、共通の認識のもとにそれぞれの役割と責任を果たしてまいります。

次に、山砂利採取跡地に搬入された再生土問題についてであります。

近畿砂利協同組合による自主撤去が行われていますが、一部撤去に留まっております。今後も計画的な撤去を強く求めるとともに、安全面も考慮しつつ、適正・円滑な撤去に向けて指導、支援を行ってまいります。

次に、ダンプ専用道路につきましては、全面供用開始により、人家連坦地域における生活環境の改善が大きく前進しました。引き続き全車両の完全通行に向け、強く指導を行ってまいります。

次に、緑を生かしたまちづくりについてであります。

「緑の基本計画」につきましては、市民協働による緑化施策の推進を目的にパブリックコメントやシンポジウムを開催し、計画の見直しを行ってまいります。

緑化まつりにつきましては、平成23年度は6,000人の来場者と、350人のボランティアの参画があり、例年にも増して盛大に開催することができました。引き続き市民団体・NPO・企業等との協働により、より一層の充実を図り、市民の緑化意識の向上に努めてまいります。

次に、府立木津川右岸運動公園(仮称)につきましては、子どもから高齢者まで幅広い府民が気軽にスポーツ・レクリエーションを楽しめ、あわせて広域的な防災機能を持つ公園として現在、南側区域の平成24年度の部分供用に向け、整備工事が進められているところです。

専用球技場につきましては、平成23年11月に京都府が公募した候補地に、本市は府立木津川右岸運動公園(仮称)北側区域を提案しました。専用球技場が当該公園に建設されることは、本市活性化に大きく寄与するばかりか、京都府南部地域の活性化につながるものであり、JR奈良線全線の複線化促進にも寄与するものと考えております。また、プロスポーツや全国的規模のスポーツ大会等の開催が可能となり、子ども達に夢を与えることができます。誘致に向けては商工会議所、体育協会、市議会議員連盟等により結成された「京都府立木津川右岸運動公園に総合球技場建設を推進する会」と連携し、オール城陽市として積極的に誘致に取り組んでまいります。

次に、JR奈良線の複線化につきましては、今日まで府及び沿線市町とともに全線複線化について要望を行ってまいりました。このたび、JR藤森・宇治間、新田・城陽間、山城多賀・玉水間において第2期工事に向けた調査が行われることとなり、その結果をもとに、複線化事業区間が決定されてまいります。本市におきましても、調査にかかる所要の経費負担を行ってまいります。なお、引き続き城陽駅以南を含む全線複線化に向けて、取り組みを進めてまいります。

次に、駅及び周辺整備についてであります。

まず、JR長池駅周辺の整備についてでありますが、長池駅の自由通路及び橋上駅舎は平成24年6月に供用開始してまいります。これにより、駅の南北が一体となるとともに、市民の安全性と利便性が向上します。また、府立木津川右岸運動公園(仮称)や、東部丘陵地の玄関口としての機能を備えることとなります。さらに、将来の、駅周辺整備を行うため、用地を取得するとともに、地域活性化に向けた取り組みを(仮称)長池駅前まちづくり協議会とともに、進めてまいります。

次に、JR山城青谷駅周辺の整備につきましては、平成23年に地元自治会で構成された検討会の報告を受け「山城青谷駅周辺整備構想」を策定してまいりました。今後、この構想を踏まえ、都市計画道路網の検討を含めた府道上狛城陽線バイパス整備や駅周辺のまちづくりについて、地元自治会の代表者等と連携し駅周辺整備基本計画を策定してまいります。

次に、近鉄寺田駅周辺整備についてであります。

今日まで「寺田駅前まちづくり協議会」と連携し、寺田駅西側地区を含めた市街地開発事業の事業採択、都市計画決定等を行うため、諸課題の整理を進めてまいりました。今後、関係機関と道路ネットワークなど、具体的な協議を進め、本市の玄関口として、また新市街地整備地区の最寄り駅としての整備を進めてまいります。

次に、近鉄京都線連続立体交差化事業につきましては、まちづくりと一体となった整備が必要です。そのため「寺田駅周辺整備基本計画案」に基づく駅前周辺整備を進めるとともに、京都府等関係機関に連続立体交差化の実現に向け、引き続き要望を行ってまいります。

また、近鉄寺田駅への急行停車につきましては、文化パルク城陽の催し物に際し、臨時停車している経過もあり、こうした実績もふまえて近鉄と引き続き協議を進めてまいります。

次に、城陽さんさんバスについてでありますが、新たな路線として、水主団地から近鉄富野荘駅を経由し、長池方面への路線の開設に向け取り組んでまいります。また、現在運行しております既存路線の利用促進を図るため、引き続きバス・エコファミリーなどの取り組みを実施してまいります。

なお、既存路線の内、城陽団地循環線は利用者の増加が見込まれない路線であり、休廃止も視野に入れ、検討を進めてまいります。

次に、新名神高速道路についてであります。

新名神高速道路「城陽・八幡間」につきましては、平成28年度供用開始に向けて、平成23年12月に着工式が行われ、城陽市域においても、用地買収等が順調に進捗し、工事につきましても平成24年度から本格的に進んでまいります。

また、「大津・城陽間」につきましても、本市のまちづくりに欠かせないものであり、引き続き、京都府や沿線市町、新名神高速道路建設城陽推進協議会とともに国に対して早期の全線整備、着手を強く要望してまいります。

次に、久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業につきましては、秩序あるまちづくりと本市の活性化を図る上で必要不可欠な事業であります。新名神高速道路「城陽・八幡間」が平成28年度に供用開始されることにより、当該地の利便性が向上することから多くの企業から進出希望の声が寄せられています。

現在、都市計画決定の手続きとしての法定縦覧を実施しているところであり、平成24年3月には城陽市並びに京都府の都市計画審議会の開催が予定されており、都市計画決定手続きが進められてまいります。今後も地権者のご理解とご協力を得ながら、早期の事業着手に向け、不退転の決意をもって取り組みを進めてまいります。

次に、市辺白坂地区につきましては、民間事業者による開発が計画されており、「都市計画マスタープラン」における新産業ゾーンとして市街化区域への編入に向けた手続きを進めてまいります。

次に、水道事業につきましては、「水道ビジョン」に基づき、今後も経営の効率化を図るとともに、引き続き老朽管の更新や、鉛給水管の布設替えを進め、安全で安定的な水道水の供給に努めてまいります。

水道施設の耐震化につきましては、耐震診断の調査結果に基づき「施設更新計画」の策定に着手してまいります。また、緊急事故発生時において迅速かつ円滑な給水活動を図るため、加圧ポンプ機能を有する給水車を購入してまいります。

次に、公共下水道事業につきましては、未接続の一般世帯、事業所等に対する個別訪問を行い、水洗化率の早期100%を目指した普及啓発に取り組んでまいります。

次に、快適、安全で住みよいまちづくりの取り組みについてであります。

まず、消防体制についてであります。

平成24年度は、引き続き、消防救急無線のデジタル化、指令業務の共同運用、消防の広域化について検討を進めてまいります。老朽化しています青谷消防分署につきましては、平成25年4月の開設に向け新築移転を行ってまいります。

次に、救助業務につきましては、救助艇を更新し、四輪駆動の救助工作車とともに、複雑多様化する救助現場での機動力向上に努めてまいります。

次に、救急業務につきましては、青谷消防分署の高規格救急車を、走破性に優れた四輪駆動の災害対応特殊救急車に更新してまいります。また、引き続き、救急救命士を養成し、救急体制の強化を図ってまいります。さらに、救急搬送の現状は軽症者比率が高いことから救急車の適正利用について啓発を行ってまいります。

次に、予防業務につきましては、危険物施設等への立ち入り検査を強化し、防火管理体制や消防設備等の適正管理に努めるとともに、家庭における防火対策として、住宅用火災警報器の設置及び適正な維持管理を周知してまいります。

次に、消防団につきましては、生業のかたわら、郷土愛護の精神で、地域住民の安心と安全を守るため、活躍いただいているところであります。消防団の士気高揚と団結力、及び災害対応力の強化を図るため、各種訓練並びに、第4回城陽市長査閲を実施してまいります。また、今池分団水主支部の小型動力ポンプを最新型に更新してまいります。さらに、消防団活動のPRに努め、消防団員の確保と活性化に努めてまいります。

次に、防災についてであります。

東日本大震災を教訓として、広域にわたる災害を念頭に、国の基本計画の改定にあわせ、府とも連携しながら、地域防災計画の見直しを進めてまいります。

また、都道府県の区域を越えた災害時の相互応援の必要性から、平成23年11月には、鳥取県三朝町と協定を締結しました。三朝町とは今後、防災面だけではなく、市民間交流や、さまざまな分野での交流を深めてまいります。

さらに、地域における「共助」の中核となる自主防災組織の育成・支援に引き続き努めてまいります。

次に、災害時要配慮者の避難支援対策につきましては、市内モデル地区での取り組み成果を基に、市域全域での「個別避難支援計画」の策定に向けた取り組みを推進してまいります。

また、災害時の避難生活において特別な配慮が必要な人を受け入れる「福祉避難所」の設置につきましては、民間福祉施設と平成24年2月に協定を締結いたしました。今後はさらに、市内の受け入れ可能な施設に協力をお願いし、「福祉避難所」の拡充に努めてまいります。

また、市民へ防犯・防災情報を迅速に提供するため、「安心・安全情報ネットワークシステム」に避難情報などの緊急情報を加え、J-ALERT及び緊急速報メールとの連携機能の拡充により、緊急防災情報を24時間いつでも自動配信できるシステムに更新し運用してまいります。

住宅の耐震改修につきましては、木造住宅耐震診断士派遣事業及び木造住宅耐震改修事業費補助金交付制度により、その促進を図ってまいります。

次に、防犯対策の推進につきましては、ホームページによる情報発信や、府民防犯旬間に伴う街頭啓発などを、城陽市防犯推進協議会と連携して進めてまいります。

また、新たな取り組みといたしまして、公共施設の管理と犯罪の防止を目的に、JR城陽駅東側及び近鉄富野荘駅西側に防犯カメラを設置してまいります。

さらに、地域の安全を図るための交番整備やパトロールの強化等につきまして、引き続き関係機関に要望してまいります。

次に、犯罪被害者支援につきましては、「犯罪被害者等支援条例」に基づき、警察等と連携した取り組みを進めてまいります。

次に、環境施策についてであります。

環境施策につきましては、環境基本計画に基づき、「城陽環境パートナーシップ会議」と協働し、積極的に施策の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

地球温暖化対策の取り組みにつきましては、「地球温暖化対策地域推進計画」に基づき、市内から排出される温室効果ガスの削減を目指し、取り組みを進めるとともに、引き続き住宅用太陽光発電設備の設置補助や家庭や事業所を対象としたエコモニター事業等の充実を図るなど、地球温暖化防止に努めてまいります。

次に、本市は平成14年度からISO14001に基づく環境マネジメントシステムを導入してまいりましたが、平成24年度からは、本市独自のシステムを構築し、ISO14001の認証によらない環境マネジメントシステム「J-EMS(ジェイムス)」を導入してまいります。

次に、放射線測定についてであります。

放射線量の測定におきましては、京都府において、測定地点の増設が行われますが、本市といたしましても、市域内における放射線量を把握するため、放射線測定器を購入してまいります。

次に、地下水の保全についてであります。

「地下水採取の適正化に関する条例」に基づき、採取の適正な管理に努めるとともに、水質につきましては、引き続き市内14カ所の民間井戸の水質調査を実施し、監視に努めてまいります。

次に、ごみ減量と資源の有効活用についてであります。

まず、「ごみ処理基本計画」を改定するとともに、城南衛生管理組合において、平成27年4月に更新される粗大・不燃ごみ処理施設の稼働時期にあわせて分別区分の変更や容器包装プラスチックの資源回収を含め新たな収集体制の構築を目指してまいります。

さらに、廃棄物の適正な処理及び減量・再資源化への一層の効果を上げるため、ごみ袋の透明・半透明化の検討を進めてまいります。

また、引き続き子ども会や自治会等の古紙類等の集団回収や生ごみ処理機等の購入に対して補助を行い、ごみの減量に努めるとともに、廃食用油の回収についても回収拠点の拡大に向け取り組んでまいります。

次に、クリーン運動の推進についてであります。

ごみのない美しいまちづくりを目指して、事業所、コミュニティセンターや城陽市青少年健全育成市民会議校区会議などとともに市内一斉クリーン活動を推進してまいります。

次に、都市の基盤となります道路・河川の整備についてであります。

まず、都市計画道路「塚本深谷線」につきましては、本市の東西交通の強化を図るため、引き続き用地取得等に努めてまいります。また、平成24年度からは市街化調整区域の事業化も進め、平成26年度の事業完了を目指してまいります。

次に、都市計画道路「長池駅木津川右岸運動公園線・東城陽線」につきましては、JR長池駅自由通路・駅舎橋上化や府立木津川右岸運動公園(仮称)の整備と連携し、平成24年度の事業完了を目指してまいります。

次に、市道につきましては、京都府の古川改修にあわせ、市道132号線の古川小学校から国道24号までの安全対策として、古川橋の架け替えを含む道路拡幅や、府道八幡城陽線以北の市道8号線の道路整備に取り組んでまいります。

また、水主地区の市道257号線の整備を進めるとともに、富野高井地区の市道11号線につきましても引き続き拡幅整備を進めてまいります。

市道343号線につきましては、平成23年度中の工事完了を目指しており、このことにより大型商業施設などへのアクセスを整備し、周辺道路環境の向上を図ってまいります。

次に、国道・府道の整備についてであります。

まず、国道307号青谷道路につきましては、平成23年度に府道上狛城陽線の多賀口交差点改良工事の完了により、安全な交差点となりました。今後も早期の全線完成に向け、京都府に要望してまいります。

また、国道24号につきましては、新名神高速道路「城陽・八幡間」の事業進捗にあわせ、東西4車線化などの抜本的な道路整備を引き続き国に強く要望してまいります。

次に、府道上狛城陽線の南城陽中学校から国道307号間は、交通量が増加し、極めて危険な状況となっております。このため、バイパス建設の早期具体化と狭隘箇所の改良を、引き続き京都府に強く要望してまいります。本市といたしましても、その実現に向けて、JR山城青谷駅周辺整備の基本計画の策定や、都市計画道路網の見直しなどの検討を進めてまいります。

また、府道城陽宇治線の久津川交差点改良につきましては、市道103号線の暫定での道路改良工事に着工し、渋滞解消に努めてまいります。府道部分につきましても、引き続き地権者の理解と協力を得るため、京都府と連携して取り組んでまいります。

次に、身近な生活道路につきましては、「街かど安全対策等整備事業」や「街かどリフレッシュ事業」などにより、歩道設置、歩道のバリアフリー化、交差点改良、狭隘道路改良等の取り組みを引き続き進めてまいります。

次に、踏切の安全対策についてであります。

これまでJR裏池踏切、中之島踏切、水度神社踏切などの安全対策を図ってきたところであります。近鉄京都線の寺田2号、3号踏切の改良につきましては、現在、近鉄との協議を進めており、地元の理解を得て早期完了を目指してまいります。今後も踏切の安全対策について、鉄道事業者と協議してまいります。

次に、河川の整備についてであります。

準用河川十六川の整備につきましては、平成26年度の完了を目指しており、平成24年度事業が完了いたしますと、約75%の進捗となります。

次に、一級河川古川につきましては、京都府において平成23年度から城陽市域の河床掘削が進められ、浸水被害の軽減が図られたところであります。引き続き、上流域への早期改修を国・府に強く要望してまいります。

また、局地的集中豪雨による浸水被害の軽減を図るため、引き続き総合排水計画による排水路整備に努めてまいります。

次に、側溝や排水路等の改修につきましては、「道路側溝等さわやか整備対策事業」を進め、道路、河川施設の維持管理に努めてまいります。

次に、交通安全の推進についてであります。

本市における平成23年の事故発生件数は287件と前年より71件減少しております。しかし、府下での交通事故死亡者数の約50%が高齢者となっており、高齢者に対する事故防止対策が最重要課題となってきております。この状況を踏まえ、今後とも城陽市交通安全対策協議会、城陽市交通安全女性の会などの関係機関と連携を図り、市民の交通安全・事故防止に取り組んでまいります。

また、交通安全や防犯対策強化のため、カーブミラーや路面表示等の交通安全施設の整備や街灯整備に努めてまいります。

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