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Ⅱ平成23年度(2011年度)の主要施策1

[2011年3月21日]

ID:988

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1.安心・安全のまちづくり

「環境を生かした秩序あるまち」、「快適、安全で住みよいまち」を目指し、安心・安全のまちづくりを進めてまいります。

まず、山砂利対策についてであります。

平成22年7月から(財)城陽山砂利採取地整備公社は、建設発生土の搬入を2ヵ所の集中管理場所で行い、産業廃棄物等の搬入防止と、より安心安全な埋め戻しを図る監視体制を確立いたしました。

今後とも京都府、城陽市、近畿砂利協同組合及び(財)城陽山砂利採取地整備公社が、共通の認識のもとにそれぞれの役割と責任を果たしてまいります。

また、「城陽市砂利採取及び土砂等の採取又は土地の埋立て等に関する条例」の厳格な運用を行うとともに、独自のパトロールを実施するなど、適正な砂利採取や採取地の拡大防止のため、引き続き監視体制の強化・充実に努めてまいります。

次に、山砂利採取跡地に搬入された再生土問題についてであります。

本市の撤去要請を受けて近畿砂利協同組合が自主撤去を表明し、撤去を行っておりますが、今後も引き続き計画的な撤去を強く求めるとともに、安全面も考慮しつつ、適正・円滑な撤去に向けて指導、支援を行ってまいります。

次に、ダンプ専用道路につきましては、全面供用を開始したことにより、積年の課題でありました人家連坦地域における、生活環境の改善が大きく前進しました。引き続き全車両の完全通行に向け、強く指導をいたしてまいります。

次に、東部丘陵地につきましては、「城陽市東部丘陵地整備計画」に基づき、長池地区と青谷地区における先行整備地区について、事業区域の設定や、準備組合の組織づくりなどの取り組みを進めてまいります。

また、将来の東部丘陵地全体の土地利用を進めるため、計画的採取ゾーンに存在する保安林につきましては、引き続き指定の解除に向けた取り組みを進めてまいります。

次に、本市の豊富で良質な地下水を保全していくため、「地下水採取の適正化に関する条例」に基づき、適正な管理に努めるとともに、引き続き市内14カ所の民間井戸の水質調査を実施し、監視に努めてまいります。

次に、緑を生かしたまちづくりについてであります。

「緑の基本計画」につきましては、「総合計画」等の上位計画に基づき、平成23年度に見直しを行ってまいります。緑化まつりにつきましては、平成22年度は6,000人の来場者と、280人のボランティアの参画があり、例年にも増して盛大に開催することができました。引き続き市民団体・NPO・企業等との協働により、より一層の充実を図り、市民の緑化意識の向上に努めてまいります。

次に、木津川右岸運動公園(仮称)につきましては、現在、京都府により南側区域の整備工事が進められており、平成24年度には部分供用されることとなります。

本市では、公園南側区域の部分供用にあわせて、市道3185号線の公園出入り口までの整備を図り、公園利用者の利便性の向上に努めてまいります。

北側区域につきましては、広域的な総合スポーツ公園として整備されるよう、京都府に要望いたしてまいります。

また、本市といたしましては、現在、京都府で検討されている総合球技場については、右岸運動公園が最適地であるとの思いであり、市をあげて強く要望いたしてまいります。

次に、駅前整備についてであります。

JR長池駅周辺の整備につきましては、駅の南北が一体となった交通結節機能の形成と安全性の確保、利便性の向上を図るため、駅南北を結ぶ自由通路及び駅舎橋上化を、平成23年度末に供用開始してまいります。また、自由通路等の供用開始にあわせて駅北側に暫定通路を設置し、歩行者の通行確保など、駅利用者等の利便性の向上を図ってまいります。

長池駅は、木津川右岸運動公園(仮称)や、「東部丘陵地整備計画」に基づく工業・流通団地等の玄関口と位置付けており、また駅周辺は、本市の南部地区での商業機能の整備を図っていく地区であり、これらに対応した整備を行ってまいります。

次に、JR山城青谷駅周辺の整備につきましては、府道上狛城陽線バイパスルート整備を含めた駅周辺のまちづくりについて、平成22年度に地元自治会の代表者とともに「山城青谷駅周辺整備構想検討会」を設置し、活発な意見交換を行ってまいりました。平成23年度も引き続き地元と協働し、駅周辺整備構想を策定してまいります。

次に、JR奈良線の複線化は、市民の利便性の向上や本市の活性化に大きく寄与するものであります。現在、京都府において取り組まれている複線化整備計画案に基づき、JR奈良線複線化促進協議会とともに、JR西日本に対し早期着手を要望してまいります。また、本市といたしましても、JR奈良線の利用促進への取り組みを進めてまいります。

次に、近鉄寺田駅周辺につきましては、本市の玄関口にふさわしい整備を行うため、「寺田駅前まちづくり協議会」と連携し、寺田駅西側を中心とした整備計画の作成、及び自由通路・駅舎橋上化の概略設計を行ってまいります。また、事業実施に伴う関係権利者への事業の説明等とあわせ、近鉄や京都府とも協議を進めてまいります。

次に、近鉄京都線連続立体交差化事業につきましては、「寺田駅周辺整備基本計画案」に基づく一体的駅前周辺整備に向け、地元との協働による取り組みを進めるとともに、京都府等関係機関に引き続き要望を行ってまいります。また、近鉄寺田駅への急行停車につきましても近鉄と引き続き協議を進めてまいります。

次に、城陽さんさんバスにつきましては、現在運行しています3路線の利用促進を図るため、バスエコファミリーなどの取り組みを引き続き実施するとともに、特に利用状況が低い城陽団地循環線につきましては、沿線自治会等に対し、さらなる利用促進の働きかけを行ってまいります。さらに新たな路線として、水主団地方面から近鉄富野荘駅周辺を経由し、アル・プラザ城陽方面への路線の開設に向け、取り組んでまいります。

次に、新名神高速道路についてであります。

新名神高速道路「城陽・八幡間」につきましては、西日本高速道路株式会社が、平成22年度末より用地買収に着手し、平成23年度からは工事着工に向けた準備が進められてまいります。本市といたしましても、平成28年度供用開始に向け支援を行ってまいります。

また、「大津・城陽間」につきましては、高速道路ネットワーク機能が早期に発揮されるよう、引き続き、京都府や沿線市町、新名神高速道路建設城陽推進協議会とともに早期着手への要望を行ってまいります。

次に、(仮称)久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業につきましては、秩序あるまちづくりと本市の活性化を図る上で重要かつ必要不可欠な事業であり、京都府におきましても、事業の妥当性と必要性を明確に示されているところであります。

また、多くの地権者で設立された「(仮称)久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業を進める会」において、京都府等に対し、要望活動等が行われ、積極的に事業実施に向けた取り組みが進められています。本市といたしましては、反対地権者には、今後ともご理解とご協力を得られるよう、最大限の努力を行ってまいります。

平成23年度は、早期に市街化区域編入の都市計画決定を得て、事業実施に着手してまいります。

なお、本事業におきましては、今日まで市議会より数々のご意見を承ってまいりました。その都度、事業の必要性を説明いたしてまいりましたが、今後も市議会におけるご意見を踏まえ、事業実施に活かしてまいる所存でございますので、議員各位のご理解を改めてお願いいたす次第でございます。

次に、市辺白坂地区につきましては、「都市計画マスタープラン」において新産業ゾーンとして位置付けて、雇用機会の創出と周辺環境に配慮した、産業の集積を目指しています。平成23年度は井手町と連携し、市街化区域への編入に向けた手続きを進めてまいります。

次に、水道事業につきましては、「城陽市水道ビジョン」に基づき、今後も経営の効率化を図るとともに、安全で安定的な水道水の供給に努めてまいります。

平成23年度は、老朽化した配水管の更新や、鉛給水管の布設替えを引き続き進めてまいります。また、水道施設の耐震化につきましては、耐震診断の調査結果に基づき、「施設更新計画」を策定してまいります。

次に、公共下水道につきましては、引き続き施設の適正な維持管理に努めます。また、水洗化率100%を目指して、普及啓発を強化いたしてまいります。なお、水道事業、公共下水道事業における大口使用者の加入促進を図るため、現在の逓増制従量料金体系から一部逓減制の料金体系に見直し、未接続の事業所等の普及に努め、経営基盤の強化を図ってまいります。

あわせて、水道料金・下水道使用料の収納機会の拡大のため、コンビニ収納制度を導入いたしてまいります。

次に、快適、安全で住みよいまちづくりの取り組みについてであります。

まず、消防体制についてであります。

平成23年度は、引き続き、消防救急無線のデジタル化の共同整備、消防指令業務の共同運用、消防の広域化について検討を進めるとともに、青谷消防分署の整備に向け検討してまいります。

次に、救助業務につきましては、複雑多様化する救助現場での機動力向上のため、NBC災害装備などを備え、四輪駆動化した救助工作車の更新を行ってまいります。

次に、救急業務につきましては、医療機関等との連携を図り、迅速かつ的確な搬送に努めてまいります。また、引き続き救急救命士を養成するとともに、救急搬送人員の軽症者比率が高いことから、今後も救急車の適正利用と、救急体制の強化を図ってまいります。

次に、予防業務につきましては、防火対象物、危険物施設への立ち入り検査を強化するとともに、家庭における防火対策として、平成23年5月31日までにすべての住宅に必要な「住宅用火災警報器」の設置を促進するなど、防火管理体制や消防設備等の適正管理を行ってまいります。

次に、消防団につきましては、生業のかたわら、郷土愛護の精神で、地域住民の安心と安全を守るため、活躍いただいているところであります。消防団員の士気高揚と団結力、及び災害対応力の強化を図るため、各種訓練、並びに、第21回城陽市小型ポンプ操法大会を実施してまいります。また、青谷分団奈島支部の小型動力ポンプを、最新型に更新してまいります。

次に、防災についてであります。

デジタル移動系防災無線につきましては、内線電話との通話も可能となる防災無線を平成23年6月より運用を開始いたします。

また、自主防災組織につきましては、地域における「共助」の中核として、災害発生時の初期活動に大きな役割を担うものであり、引き続き組織の育成・支援に努めてまいります。

災害時要配慮者の避難支援対策につきましては、避難支援を確実なものとするため、市内モデル地区において、「個別避難支援計画」の策定に取り組んでまいりました。今後とも、地域や関係団体の協力を得ながら、全市的に「個別避難支援計画」の策定を進めてまいります。

次に、城陽市木造住宅耐震診断士派遣事業につきましては、改修に関する提案や、概算費用を提示するなどの拡充をいたしてまいります。また、耐震化が必要と判断された木造住宅の改修に対する補助を引き続き行い、耐震改修の促進を図ってまいります。

次に、防犯対策の推進につきましては、ホームページによる情報発信や、府民防犯旬間に伴う街頭啓発などを、城陽市防犯推進協議会と連携し、進めてまいります。

また、地域の安全を図るために、富野地域の交番整備をはじめとする、交番の充実とパトロールの強化につきまして、引き続き関係機関に要望してまいります。

犯罪被害者支援につきましては、平成22年10月に施行した「犯罪被害者等支援条例」に基づき、警察等と連携した取り組みを図ってまいります。

次に、環境施策についてであります。

環境問題を考え実践していくため、「環境基本計画」に基づく施策の実現に向け、「城陽環境パートナーシップ会議」の活動の充実を図るなど、市民と協働し積極的に取り組んでまいります。

地球温暖化問題につきましては、将来にわたる持続可能な社会の構築が必要とされており、低炭素社会を実現していかなければなりません。

本市におきましては、「城陽市地球温暖化対策地域推進計画」に基づき、市内から排出される温室効果ガスの6%削減を目指し、取り組みを進めてまいります。

具体的には、住宅用太陽光発電設備の設置補助を引き続き実施してまいります。また、家庭や事業所を対象とした、エコモニター事業につきましても充実を図るなど、地球温暖化防止啓発に努めてまいります。

また、認証取得から8年にわたり取り組みを進めてまいりましたISO14001につきましては、市役所の省エネの推進や、事務・事業における環境負荷の低減を図ったことにより、CO2排出量やコストの削減にも成果を上げてきました。今日まで、全職員が高度な認識と判断を持つなど、認証機関による審査の評価も高く、好評を得ているところであります。

このことを受け、次へのステップとして、これまでの取り組み成果を活かし、さらなる環境配慮・保全に努めるために、新たな環境マネジメントシステムの導入を検討してまいります。

さらに、市内事業者のISO14001認証取得を推進するための助成制度を継続してまいります。

次に、ごみ減量と資源の有効活用についてであります。

本市の「一般廃棄物処理基本計画」につきましては、社会情勢の変化、「容器包装リサイクル法」の施行にあわせた分別収集の開始など、ごみ行政の変化に対応した新たな計画を平成23年度に策定してまいります。

次に、燃やすごみ・燃やさないごみ等の収集運搬業務についてであります。より効率的な業務推進を目的に民間委託を計画的に進め、南部地域及び北部地域の完全委託化を実施いたしてまいりました。平成23年度からは、中部地域についても資源ごみの一部を除き委託化を行い、市全域において、燃やすごみ・燃やさないごみ等の全面委託を実施いたしてまいります。

また、市民から強い要望のある、大型ごみの収集回数を平成23年度から、週2回を週3回に増やしてまいります。

さらに、廃食用油の回収につきましては、取り組みをはじめた平成19年度は、約6,000リットルでありましたが、年々増加し、平成22年度には10,000リットルを大幅に上回る見込みとなっています。今後、さらに回収拠点を拡充し、廃食用油の回収拡大に向け取り組んでまいります。

次にクリーン運動の推進についてであります。

ごみのない美しいまちにする取り組みが各種の団体、事業所で自主的に行われてまいりましたが、平成22年度は、新たな取り組みとして事業所等に呼びかけ、市内6カ所のコミュニティセンター周辺で運営委員会の協力も得て、市内一斉クリーン活動が実施できました。

平成23年度も、活動の輪をさらに広げ、市民の環境美化意識の高揚に向けた取り組みを進めてまいります。

次に、道路・河川の整備についてであります。

まず、都市計画道路「塚本深谷線」につきましては、本市の東西交通の強化を図るために必要不可欠な道路であります。平成23年度には、踏切新設にかかる詳細設計を行うとともに、引き続き用地取得等を進め、平成26年度の事業完了を目指してまいります。

次に、都市計画道路「長池駅木津川右岸運動公園線・東城陽線」の整備につきましては、歩道整備や道路舗装を行うとともに、JR長池駅北口交通広場の築造工事を行い、平成24年度の事業完了を目指してまいります。

次に、市道整備につきましては、市道11号線は狭隘で離合が困難な状況であるため、交通量の多い富野高井地区から国道24号までの間の拡幅整備を行い、平成24年度完成を目指してまいります。

また、富野荒見田地域の市道343号線につきましては、土地基盤を高めるため、拡幅整備を進めてまいります。

次に、国道や府道の整備についてであります。

まず、市辺地区の国道307号青谷道路につきましては、今日まで事業が大きく前進してまいりました。今後も早期の全線完成に向け、京都府に要望してまいります。

また、国道24号につきましては、新名神高速道路「城陽・八幡間」の事業進捗にあわせ、東西4車線化などの抜本的な渋滞緩和対策を、引き続き国に要望してまいります。

次に、府道上狛城陽線の南城陽中学校から国道307号間は、交通量が増加し、極めて危険な状況となっています。このため、狭隘箇所の解消と、バイパスによる抜本的な整備を、引き続き京都府に要望してまいります。本市といたしましても、山城青谷駅周辺整備とあわせてその実現に向け取り組んでまいります。

また、府道城陽宇治線の久津川交差点改良につきましては、市道部分の用地買収がおおむね完了しており、平成23年度の事業完了を目指してまいります。府道部分につきましては、地権者の理解と協力を得るため、京都府と連携し、取り組んでまいります。

次に、生活道路整備につきましては、「街かど安全対策等整備事業」や「街かどリフレッシュ事業」などにより、道路改良等の取り組みを引き続き進めてまいります。

次に、踏切の安全対策についてであります。

近鉄寺田2号、3号踏切の改良につきましては、踏切内歩道の整備を目指し、近鉄との協議を進めており、地元の理解を得て早期完了を目指してまいります。

次に、河川の整備についてであります。

準用河川十六川の整備につきましては、平成21年度より整備を進めており、平成26年度の完了を目指してまいります。

次に、局地的集中豪雨による浸水被害が発生していました平川西部地区につきましては、平川西部排水路の改修事業がまもなく完了いたしますので、その事業効果に大きく期待しています。

引き続き、浸水被害等に対応するため、「城陽市総合排水計画」に基づき、整備を進めてまいります。

なお、一級河川古川につきましては、平成22年度に宇治市界までの河床掘削が進められ、城陽市域の浸水被害が軽減されるものと期待しています。今後も、古川上流域の未改修部分の早期改修を国・府に要望してまいります。

次に、交通安全の推進についてであります。

城陽市交通安全対策協議会、城陽市交通安全女性の会及び高齢者事故防止活動推進委員協議会などの関係機関と連携を図り、市民の交通安全、事故防止に取り組んでまいります。

また、交通安全や防犯対策強化のため、カーブミラーや路面表示等の交通安全施設の整備や街灯整備に努めてまいります。