ページの先頭です

Ⅱ平成22年度(2010年度)の主要施策1

[2010年3月21日]

ID:944

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

1.安心・安全のまちづくり

「環境を生かした秩序あるまち」、「快適、安全で住みよいまち」を目指し、安心・安全のまちづくりを進めてまいります。

まず、山砂利対策についてであります。

京都府、城陽市、近畿砂利協同組合及び㈶城陽山砂利採取地整備公社が共通の認識のもとに、それぞれの役割と責任を果たし、適正な砂利採取や採取地の拡大防止及び安心・安全な埋め戻し事業をさらに進めていかなければなりません。

そのため、監視体制の強化・充実の取り組みにつきましては、㈶城陽山砂利採取地整備公社とともに進めてまいりましたが、本年4月より建設発生土の搬入を2カ所で集中管理を行うなど、抜本的な監視体制の本格実施を行ってまいります。

次に、ダンプ専用道路につきましては、全面供用を開始したことにより、積年の課題でありました人家連坦地域におけるダンプの走行を排除することができました。このことにより、沿線住民の生活環境が大きく改善されました。今後も全車両の通行を強く指導してまいります。

次に、山砂利採取跡地に搬入された再生土問題についてであります。

平成20年度に近畿砂利協同組合が自主撤去を表明し、撤去が行われました。しかしながら一部の撤去にとどまっており、今後も計画的な撤去を強く求めてまいります。

これらの取り組みとあわせ、東部丘陵地の利用促進に努めることとし、「城陽市東部丘陵地整備計画」に基づき、長池地区と青谷地区における先行整備地区の具体的な土地利用を目指し、事業区域の設定や組合施行の土地区画整理事業の実施に向けた取り組みを進めてまいります。また、計画的採取ゾーンに存在する保安林につきましては、将来の東部丘陵地全体の土地利用を行うため、解除に向けた取り組みを続けてまいります。

次に、本市の豊富で良質、安心・安全な地下水を保全していくため「地下水採取の適正化に関する条例」に基づく適正な管理に努めるとともに、引き続き市内14カ所の民間井戸の水質調査を実施し、適正な監視に努めてまいります。

また、事業所内で重金属などが検出されている井戸につきましては、専門家の指導に基づき監視と原因究明の取り組みを行ってまいります。

次に、緑を生かしたまちづくりについてであります。

「緑の基本計画」に基づく施策を積極的に進めてまいります。緑化まつりにつきましては、平成22年度もNPO・企業等との市民協働により実施し、一層の充実を図るとともに、緑化意識の向上に努めてまいります。

次に、木津川右岸運動公園(仮称)につきましては、平成24年度の一部供用を目指して、南側区域の造成工事や防災調節池内の修景池整備が京都府において進められています。これらの進捗にあわせて、市としましても都市計画道路等の周辺道路整備を進めてまいります。また、北側区域につきましては、総合球技場をはじめとする広域的な総合スポーツ公園として整備されるよう京都府に要望するとともに、公園全体の早期完成を目指し、一層の連携を図ってまいります。

次に、駅前整備促進についてであります。

近鉄寺田駅周辺の整備につきましては、寺田駅周辺整備基本計画案に基づき、引き続き商業・住宅の需要調査や整備手法など、事業化に向けた取り組みを寺田駅前まちづくり協議会や関係機関と連携し、進めてまいります。

JR長池駅周辺の整備につきましては、平成21年12月にJR西日本と、長池駅自由通路整備工事及び駅舎橋上化工事施行の基本協定を締結しました。平成22年度は、駅南北を結ぶ自由通路及び駅舎橋上化の工事に着手し、平成23年度末完成を目指してまいります。

JR山城青谷駅周辺の整備につきましては、府道上狛城陽線バイパスルートの取り組みと連携して、駅周辺整備構想の策定に向けた取り組みを進めてまいります。

次に、近鉄京都線連続立体交差化事業につきましては、寺田駅周辺整備基本計画案に基づく一体的駅前周辺整備に向け、地元との協働による取り組みを進めるとともに、京都府等関係機関に引き続き要望を行ってまいります。また、近鉄寺田駅への急行停車につきましても近鉄と引き続き協議を進めてまいります。

次に、JR奈良線全線複線化につきましては、京都府とJR西日本が奈良線複線化整備の協議に入ることとなり、全線複線化は、本市の活性化に大きく寄与するものと期待をいたしております。市といたしましても、JR奈良線複線化促進協議会を中心に、早期実現に向け、取り組みを進めてまいります。

次に、城陽さんさんバスにつきましては、着実に乗降客が増加しているところであります。平成22年度は、鉄道・バス事業者間で相互利用できるバスICカードシステム導入に補助を行い、さらなる利用促進に努めてまいります。また、新たなバス路線として水主団地方面から近鉄富野荘駅、アル・プラザ城陽方面への路線開設に向け検討してまいります。

次に、本市のまちづくりに欠かすことのできない新名神高速道路についてであります。

新名神高速道路「城陽・八幡間」につきましては、西日本高速道路株式会社により、平成28年度供用開始に向けて、地元設計協議や用地幅杭の設置が行われるなど事業の進捗が図られています。平成22年度は、測量や用地買収が行われてまいりますので、本市といたしましても、1日も早く完成されるよう積極的に協力してまいります。

また、「大津・城陽間」の早期着工と全線整備につきましては、平成22年3月20日の第二京阪道路の供用開始後の交通状況を見定めるとされており、高速道路ネットワーク機能が早期に発揮されるよう、京都府や沿線市町、新名神高速道路建設城陽推進協議会とともに要望を行ってまいります。

次に、(仮称)久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業につきましては、秩序あるまちづくりと本市の活性化を図る上で重要かつ必要不可欠な事業であります。平成22年2月には事業実施を強く望まれている地権者の方々が、「(仮称)久世荒内・寺田塚本地区土地区画整理事業を進める会」を設立され、早期事業着手を望む要望書の提出がありました。反対されている地権者の方々にはご理解を得るべく最大限の努力を行ってまいります。平成22年度は、土地区画整理事業計画案に基づき、都市計画決定を行い、土地区画整理事業の認可を得て、早期に事業実施に着手してまいります。

次に、水道事業につきましては、平成21年3月に策定した城陽市水道ビジョンをもとに「安全な水道水を安定供給する」ことを基本理念として、引き続き鉛給水管の更新をはじめ水道施設の計画的な整備を図るとともに、公営企業として健全経営に努めてまいります。

次に、公共下水道につきましては、平成20年度にほぼその整備を終え、地方公営企業法の全部適用も行いました。今後は、施設の適正な維持管理とともに水洗化率の向上を図り、経営基盤の一層の強化に努めてまいります。

次に、快適、安全で住みよいまちづくりの取り組みについてであります。

まず、消防体制についてであります。

平成22年度は、消防救急無線のデジタル化に伴う広域化・共同化や消防指令業務の共同運用、消防の広域化について検討を進めるとともに、消防緊急情報システムの更新及び青谷消防分署の整備に向け検討してまいります。

次に、救急業務につきましては、医療機関等との連携を図り、迅速かつ的確な搬送など、多様な救急業務に対応できる体制の強化に努めてまいります。また、引き続き救急救命士の養成を行ってまいります。

次に、予防業務につきましては、防火対象物、危険物施設への立ち入り検査を強化するとともに、家庭における防火対策として「住宅用火災警報器」の設置促進に努め、防火管理体制や消防設備等の適正管理をさらに充実させてまいります。

次に、消防団につきましては、生業のかたわら郷土愛護の精神で、地域住民の安心と安全を守るため、活躍いただいています。消防団員の士気高揚と団結力及び災害対応力の強化を図るため、各種訓練の実施、並びに第3回城陽市長査閲を実施してまいります。また、消防団活動のPRに努め、消防団員の確保と活性化に努めてまいります。平成22年度は、富野荘分団車両の更新として、小型ポンプや救助・救急資機材を積載した多機能型軽車両を初めて導入してまいります。

次に、防災についてであります。

防災行政無線につきましては、デジタル化に伴い、新たな防災行政無線の整備による機能の充実を図ってまいります。

また、高齢者や障害者などの災害時要配慮者対策につきましては、災害時要配慮者台帳を作成し、民生児童委員等の関係機関と、情報の共有化に努めてまいりました。今後は、地域や関係機関等の協力を得ながら「個別避難支援計画」の策定に取り組み、災害時要配慮者に対する支援体制の確立に努めてまいります。

さらに、水害や地震、土砂災害などの危険について広く周知することにより、市民の防災意識の向上に努めるとともに、被害の軽減を図るため、防災マップを作成し全戸配布してまいります。

次に、地震に強いまちづくりを目指すため、「城陽市木造住宅耐震診断士派遣事業」の実施と、耐震診断により、耐震化が必要と判断された木造住宅の改修に対する補助を引き続き行ってまいります。

次に、防犯対策の推進についてであります。

事件・事故を未然防止するために、防犯ホームページによる情報発信や府民防犯旬間に伴う街頭啓発などの取り組みを、城陽市防犯推進協議会の構成団体と連携し、進めてまいります。

また、地域の安全を図るために、交番の整備・充実とパトロールの強化につきまして引き続き、関係機関に要望してまいります。

次に、環境施策についてであります。

環境への取り組みは、市民一人一人にとって身近な問題であるとともに、地球規模で考える大きな問題でもあります。

このため、「城陽環境パートナーシップ会議」の活動の充実を図り、市民と協働し、環境基本計画に基づき施策の実現に向け取り組んでまいります。

また、市の施設におきましては、ISOによる環境マネジメントシステムを維持するとともに、「第2期エコプラン」に基づき、環境負荷の低減に努めてまいります。

さらに、市内事業者のISO認証取得を推進するための助成制度を継続してまいります。

また、平成21年度に策定した「城陽市地球温暖化対策地域推進計画」に基づき、目標である市内から排出される温室効果ガス6%削減を目指し、取り組みを進めてまいります。

具体的取り組みとして、環境にやさしい自然エネルギーを導入し、温室効果ガスの排出削減を図るため、新たに住宅用太陽光発電設備の設置補助を実施してまいります。また、家庭や事業所の方々にエコモニターとなっていただくなど、地球温暖化防止啓発に努めてまいります。

次に、ごみ減量と資源の有効活用についてであります。

まず、古紙類等の集団回収や生ごみ処理機等の購入補助を行い、ごみの減量に努めてまいります。さらに、分別収集を市民の理解と協力のもとに進め、リデュース・リユース・リサイクルの3Rを推進してまいります。

また、廃食用油の回収につきましては、引き続き常設を含め回収拠点の拡大に向け取り組んでまいります。

次に、燃やすごみ・燃やさないごみ等の収集業務につきましては、平成23年度からの全面委託化に向けた取り組みを進めてまいります。また、かねてから強い市民要望をいただいていたペットボトルの収集回数につきましては、平成22年度から月1回を2回へ拡充してまいります。

次に、犬のふん害防止対策であります。

「城陽市飼い犬のふん害の防止に関する条例」に基づき、飼い主等への一層の啓発や監視指導を強化するとともに、ボランティア団体や地域等との協働・連携を進め、飼い主等のマナー向上と地域の環境美化の促進に努めてまいります。

次に、クリーン運動の推進についてであります。

ごみのない美しいまちにする取り組みが各種の団体、事業所で自主的に行われています。このような活動の輪を広げ、市民の環境美化意識の高揚に向け取り組みを進めてまいります。

次に、都市の基盤となります道路・河川の整備促進についてであります。

まず、都市計画道路塚本深谷線整備につきましては、平成21年1月に事業認可を取得し、用地買収等に着手いたしました。引き続き用地取得等に努め、平成26年度の事業完了を目指してまいります。

次に、都市計画道路長池駅木津川右岸運動公園線・東城陽線の整備につきましては、JR長池駅自由通路・駅舎橋上化や木津川右岸運動公園(仮称)の整備と連携し、平成24年度の事業完了を目指してまいります。

次に、市道11号線は、富野高井地区の市道340号線から国道24号までの区間が、狭隘で離合が困難な状況であるため、拡幅整備に着手してまいります。また、富野荒見田地区の準工業地域等の基盤整備を図るため、市道343号線の整備を進めてまいります。

次に、国道や府道の整備についてであります。

まず、国道307号青谷道路につきましては、平成21年度に府道上狛城陽線の多賀口交差点改良工事に着手されるなど、一定の前進が図られました。今後も早期完成に向け、京都府に要望してまいります。

また、国道24号につきましては、新名神高速道路「城陽・八幡間」の事業進捗にあわせ、東西4車線化などの抜本的な渋滞緩和対策を引き続き国に強く要望してまいります。

次に、府道上狛城陽線の南城陽中学校から国道307号までの区間は、交通量が増加し、極めて危険な状況となっております。このため、バイパスによる抜本的な整備計画の早期具体化と、狭隘箇所の改良を、引き続き京都府に強く要望してまいります。本市といたしましても、その実現に向け京都府と連携を強めてまいります。

また、府道城陽宇治線の久津川交差点改良につきましては、市道103号線の道路整備の用地取得を行い、早期完了を目指してまいります。

また、府道部分の交差点改良につきましては、地権者の理解と協力を得るため、京都府と連携し取り組んでまいります。

次に、生活道路整備につきましては、「街かど安全対策等整備事業」や「街かどリフレッシュ事業」などにより、歩道設置、歩道のバリアフリー化、交差点改良、狭隘道路の改良等の取り組みを引き続き進めてまいります。

次に、JR水度神社踏切改良につきましては、平成21年度にJR西日本と工事委託契約を締結いたしました。平成22年度の完了を目指してまいります。

近鉄京都線における久津川5号、6号踏切の改良につきましては、都市計画道路塚本深谷線の整備にかかる統廃合について、引き続き近鉄と協議を進めてまいります。

また、寺田2号、3号踏切の改良につきましては、平成21年度に測量、設計等に着手いたしました。平成22年度の完了に向け近鉄と協議を進めてまいります。

次に、河川の整備についてであります。

準用河川十六川の整備につきましては、平成21年度より着手いたしました。平成26年度の完了を目指し、整備促進に努めてまいります。

次に、平川西部排水路の改修事業につきましては、近年の集中豪雨による浸水被害の軽減を図るため、平成21年度より用地測量・用地取得に着手し、平成22年度の工事完了を目指してまいります。

一級河川古川につきましては、府道宇治淀線の古川橋の架け替え工事の完了により、疎通能力が大きく向上いたしました。これにより、上流部の河床の切り下げなどの改修が行われ、城陽市域の浸水被害も軽減されるものと期待いたしております。今後も早期改修を国・府に強く要望してまいります。

「道路側溝等さわやか整備対策事業」につきましては、平成22年度も引き続き、側溝や排水路等の改修を進めてまいります。

次に、交通安全の推進についてであります。

城陽市交通安全対策協議会、城陽市交通安全女性の会及び高齢者事故防止活動推進委員協議会などの関係機関と連携を図り、市民の交通安全、事故防止に取り組んでまいります。

また、交通安全や防犯対策の強化のため、カーブミラーや路面表示などの交通安全施設の整備を行うとともに、街灯の増設、照度アップに努めてまいります。