アメリカ合衆国　バンクーバー市

　バンクーバー市は、アメリカ合衆国の創生期を彩る数多くの史実に溢れた歴史的なまちで、「バンクーバー」という名前は、18世紀後期にアメリカ大陸北西部を探検した、キャプテン・バンクーバー（英国人）に由来しています。

　19世紀初頭から、探検家、毛皮貿易商などの行き交うコロンビア川沿いの交通の要衝として発展し、高速道路や幹線道路などの交通網がよく発達していること、コロンビア川を利用した輸送が盛んなこと、橋を渡ることで州を越えてポートランド市へ行けることなどから、各産業に不可欠な輸送面においても立地的に有利となっています。

　また、コロンビア川沿いの立地条件を活かし、公園や遊歩道、学習センターを設置するなど、ウォーターフロントの整備に力を入れています。

　バンクーバー市は、北米大陸の西を流れる暖流の影響で、温暖な気候に恵まれています。そのため、この辺りの自然は、緑にあふれ、「エバーグリーン・ステイト」と呼ばれているほどです。また、四季がはっきりしているので、季節ごとの美しい景色を見ることができます。

　＜アメリカ合衆国　バンクーバー市　ホームページ（別ウインドウで開く）＞

　英語圏にも姉妹都市を・・・と、市民の強い要望を受け、模索を続けていた中で、城陽市のロータリークラブが友好関係にあり、日系企業の進出も盛んで、日本への関心が強い、アメリカ合衆国ワシントン州バンクーバー市と平成７年（1995年）10月30日に姉妹都市盟約を締結しました。

　城陽市またはバンクーバー市で開催される行事への相互参加、子どもの絵画交流（城陽市国際交流協会事業）などを行っています。